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東京都のデザイン経営スクール
企業経営者とデザイナーが一緒に学び、協働体験ができる
デザイン経営とは、デザインの思考や方法を経営戦略に組み込むことによって、企業の競争力を高め、イノベーションを推進するアプローチです。
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公社では、企業経営にデザインの要素を取り込みながら新しい商品やサービスを創出する手法を学び、そのプロセスを繰り返し実践できる程度まで習得していくことをゴールに、企業とデザイナーがタッグを組んでデザイン経営を実践する「デザイン経営スクール」を2021年に開講しました。
おかげさまで100名を超える修了生を送り出しており、今年で第5期を迎えます。
デザイン経営スクールについて、詳しくはHPを見ていただきたいのですが。ここでは、一番お伝えしたいプログラムの特徴を3つ紹介します。
①超実践型スパーリング形式
企業経営者とデザイナーが4ヶ月間タッグを組み、「アイデアの出し方(発想)」「アイデアからの絞り込み(尖らせ方)」「PR手段の検討」等について、何度も意見を戦わせ、繰り返し実践しながら知識を体得していきます。
講師のお話を聞いて、なるほどとわかった気になるだけだと、実際の業務に活かせませんよね。学んだことを実際にやってみる=ワークや課題(宿題)で手を動かして形にするというプロセスを重視しています。
本スクール名物の「アイデア100本ノック」は、自社の強みを活かした事業アイデアをとにかくたくさん考えようというワークです。
どのように進めているかというと…
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とにかく数を出す(発散させる)!!
やってみるとかなりヘヴィですし、通常業務と並行してスクールに参加し、課題に取り組むのは負担が大きいかもしれません。けれども、この経験は、他に変えられないものになるのではないかな、と思います。後日、「社員を集めて100本ノックをやってみました」という報告もいただいています。
②新製品/サービスの創出に特化
デザイン経営の実践が事業活動にもたらす効果は多岐にわたりますが、本プログラムではイノベーションの創出に注力し、新商品/サービスの創出に特化しています。最終講義では、それぞれのチームに新商品/サービスの新事業アイデアを発表いただきます。
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既存の事業を強化するのではなく、新しい事業の創出を目指す、というところがポイントです。ブランディング、イノベーション、マーケティングといった事業開発のためのさまざまなプロセスを学ぶことで、思いもよらない“新商品”が生まれるかもしれません。
スクール発の新商品「心のもやもやをレンジでチーンと成仏させるノート」
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アンガーマネジメントにも効くノートです
(クリックしていただくと詳細ページにジャンプします)
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事業者とデザイナーのインタビュー動画をご覧いただけます
③新商品/サービスの事業化もサポート
公社では、さまざまな助成金やハンズオン支援等の支援メニューをご用意しています。本プログラムで考案した新商品/サービス構想を事業化していくための、心強い支援メニューや助成金等のご紹介を通じ、全力で事業化を支援いたします。
パワフルな講師陣!
全10回の講義には、総合監修を務める今井裕平氏をはじめ、デザイン経営の実務者の方々を講師に迎えています。あわせて、受講生同士の交流を促すコミュニケーターや、歴代受講生が務めるインストラクターが学びをサポートします。
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本スクールは、『カンブリア宮殿』にも出演し注目を集める今井裕平氏が総合監修を務めています。今井講師はプログラムについて「このスクールでは、デザイン経営の定義を“デザインに投資してリターンを追求する”としています。そのため、中小企業の経営者がデザイナーとペアを組み、事業をつくること(ビジネスデザイン)にフォーカスしてプログラムしています。デザイン経営を身につけるためには、正しいフォームを学ぶ“レクチャー”、何度も試し、実践する“ワーク”、デザイナーとともに行う“スパーリング”の3つが特徴です」と説明しています。
また、清水 覚講師は受講者に対し「デザイン経営の一般解はありません。企業が持つ強みや技術とデザイナーが持つアイデアや知見を何度もぶつけて、お互いに持てるものを出し切って、新しい事業をつくっていく。そういう生み出しのスクールになっています。教わる場ではく“試す場”、激励される場ではなく“叱咤される場”、機会を与えられる場ではなく“自ら得る場”です。企業とデザイナーがペアを組み、何度もスパーリングして汗をかく10日間になると思います」とメッセージを語っています。
現在、デザイン経営スクール第5期受講生を募集しています。
本スクールに興味を持たれた方は、HPで詳細をご確認ください。
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