サービス内容について
こんにちは!鐵池です。
前回は[御用聞きおせっかい]について説明させていただきました。
今回はサービス内容を細かく説明したいと思います。
主なサービスは大きく以下の3つになります。
・総合事業の委託業務
・見守り継続支援サービス
・御用聞き
これらのサービス内容を一つ一つ説明していきます。
総合事業の委託業務
当事業所のある島根県松江市からの委託業務が以下の3つあります。
・短期集中の訪問サービス(訪問型サービスC)
・短期集中の通所サービス(通所型サービスC)
・地域リハビリテーション活動支援事業(リハビリテーション専門職派遣事業)
訪問型・通所型サービスCは
介護保険で事業対象者、要支援1、要支援2の方が対象となるサービスです。「最近少し立ち上がりにくくなった」「少し動いただけで息切れをするようになった」「転倒頻度が増えた」等のこのままにしていると重度化する可能性の高い方を支援するサービスとなっています。
リハビリテーション専門職派遣事業は
松江市内の65歳以上の高齢者が集う通いの場等にリハビリテーション専門職を派遣し、介護予防の技術的支援を行う事業となっています。他にも職員向けに介助方法の指導や住宅改修時のアドバイスも行っています。
見守り継続支援サービス
月1回の訪問をさせていただき、体調確認・運動指導を行います。このサービスは実費となるため、介護認定されていない方でも利用ができます。というか、誰でも利用することはできますが、私としては介護保険の申請のタイミングより少し前から関わらせていただくことで身体機能や生活機能の維持が図れると考えています。また、介護認定を受けている方(事業対象者、要支援1、要支援2)でも、状態が比較的落ち着いているため、介護保険でのサービス量の少ない場合は予防的に利用していただくことで、機能維持が図れることや社会的な接点が生まれることを期待しています。状態悪化があった際も専門職と連携することで重度化予防にも期待が持てると考えています。しかし、利用者さんの想い(生き方)は大事にしたいと思っています。
オプションで回数を増やすことも対応できるようにしています。
御用聞き
御用聞きはなんでも屋となっており、電球交換、草むしり、ちょっとしたパソコン操作のお手伝いを行います。これと言って新しいサービスではありませんが、社会的な接点を持ちながらこれまでの私の経験をフル活用することで、身体の状態変化(「先月より動きにくくなっていないか?」「もの忘れがひどくなっていないか?」)を感じ取り、必要があれば上記の見守り継続支援サービスを勧めることや行政窓口(介護保険申請等)へ繋げますが、ここでも利用者さんの想い(生き方)は大事にしたいと思っています。
要するに
私は上記のサービスを通して、社会的な接点を作り(←人との会話大事)、元気なうちにご自身にあった暮らし方(生き方)の選択ができるお手伝いができればいいなと考えています。
今後は制度の解説や日々の徒然を書いていこうと思います。
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