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ひかりのいたずら

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大気光現象、身近な光や色の現れ方についてのノートです。
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2019年1月の記事一覧

今日見かけた色(その1)

今の四日市近辺で作られていた焼き物、萬古焼の一品から。
明治時代、というけれど具体的には、いつ頃のものなのだろう。原色が多い印象の焼き物の表面が、こうした赤系のパステルカラーの釉薬で彩られていたとは。

腥臙脂(しょうえんじ)と呼ばれる釉薬とのこと。
青系とピンクとの際立ったコントラスト、与える印象が強すぎるかも知れないが、技術がもたらした「自由」を感じる。

見かけた場所 四日市市陶栄町 ばんこ

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