見出し画像

染色体数の減少が原因となる疾患はどれか。
a  Down 症候群
b  Klinefelter 症候群
c  Marfan 症候群
d  Prader-Willi 症候群
e  Turner 症候群

第118回医師国家試験

正解:e

解説

染色体数の減少(モノソミー)が原因となる疾患はどれかについて解説します。

a. Down症候群: 21番染色体がトリソミー(3個)であり、モノソミーではありません。

b. Klinefelter症候群: 男性における性染色体がXXYであり、モノソミーではありません。

c. Marfan症候群: 遺伝子変異による疾患で、染色体数の異常ではありません。

d. Prader-Willi症候群: 15番染色体の一部欠失があるものの、完全なモノソミーではありません。

e. Turner症候群: 女性における性染色体がXOで、X染色体がモノソミーであるため、正解です。

=============================
【質問や感想、ご相談の募集について】
このブログを読んで感じたこと、質問したいこと、相談したいことなど、どんなことでも歓迎します。
特に期限は設けていませんので、過去の記事に関するものでも大丈夫です。
他の読者の方にも参考になりそうな内容を優先的に取り上げさせていただきますが、できるだけたくさんの方のお声にお応えできるよう努めます。
ご相談いただいた内容は、プライバシーに十分配慮した上で、このブログ等で紹介させていただくことがあります。
なお、ご自身の体調に関する事や医療相談はご遠慮ください。
体調に不安のある方は、医療機関の受診をおすすめします。

ご相談・ご質問はこちらのアドレスまでお寄せください。
dr.kousei.taro@gmail.com

みなさまからのメッセージをお待ちしております!

作者:厚生太郎
Twitter : https://twitter.com/kosei_taro
質問受付: dr.kousei.taro@gmail.com

=============================
【免責事項】
本ブログの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、著者及び関係者本ブログは医療行為の勧誘や医療助言を目的としたものではありません。
本ブログの情報を利用して行った医療行為等により損失が生じても、著者及び関係者は一切の責任を負いません。=============================

#医師
#医学部
#国試
#医師国家試験
#医師国家試験対策
#医師国家試験解説
#第118回医師国家試験