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48歳になって思うこと。

先日の11月19日は私、48歳の誕生日でした。
そして、今のお店、RESTYLE 本店に移転新規オープンしたのが2010年のこの日なので、移転して12年経ちました。

2010年の移転前は20坪弱のRESTYLE店でしたが、元ステーキレストランだった、雰囲気のある木造の200坪弱の大きめな今の店舗に移転しました。

そのころは今も営業している倉庫型店舗のDEPOT restyleと、閉店したCo.restyleという古家具・アンティークをメインに扱うお店と、今は工房にしている倉庫とで4カ所を経営をしていました。

12年前の移転時には、初めての借入れをしてお店を改装しました。
カフェも併設させたので、結構な工事費がかかりましたが、その頃の私はまだ35歳なので先の不安など全くなく、イケイケでした。

振り返ってみれば、30歳足らずで起業して5年ほどは借入もせず、4店舗目のオープンで初めての借入だったことを考えるとわりと慎重だったのかも。

世の中的には、
2008年にリーマンショックがあり、2011年には東日本大震災があり、2014年には消費税が5%から8%に上がり、2019年にさらに10%に、そして2020年にはコロナのパンデミック。

RESTYLEも移転オープンの後、江南店のオープンや閉店、Co.restyleのリニューアルからの閉店、併設のカフェも閉店、などなど。

いろんなことがあり、試行錯誤しながら、少しずつビジネスモデルも変えつつ、新たなことにも少しずつ挑戦し、なんとかギリギリ乗り越えてきました。

若い頃に描いた夢はかなわないことの方が多いですが、今は重ねてきた年齢やいろんな経験から、現在の自分なりの夢ができています。

その夢とは、RESTYLEとして『』を作ること。
どこかの山か限界集落かに、SHOPやカフェ、ワークショップができる工房、ツリーハウスなどがあって、買い物も食事も体験もできる、おまけに畑や田んぼで収穫もできる、そんな『RESTYLE村』を作るのが夢です。

夢に向かって少しずつ進んでいきます。

多分これからも大変なことの方が多いかと思いますが、これは零細企業経営者の宿命ですね。





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