見出し画像

半年でお店閉めました。

ひっそりと2月で閉店した春日井市白山町のお店。
今月で退去しないといけないので、中のものを撤去しておりました。

スケルトン渡しの契約でしたが、オーナーさんのご配慮で内装はほぼ残していいということで、什器などを運び出しキレイに何もなくなりました。

RESTYLEが展開する「Revive Mobler Project」というサステナブルブランドのお店としてに9月にひっそりとオープンさせましたが、なんと半年で閉店することに。。。。。

と言っても実はこのお店自体は2009年に10月に「Co.restyle」というRESTYLEの姉妹店としてオープンしたのが初めで、その後、少しずつテイストや業態、店名を変えながらこの2022年3月までやってきました。

Co.restyleはアンティーク、ブロカント、シャビーシックなナチュラルインテリアと雑貨のお店でオープンしました。
当時はシャビーシックなインテリアがブームでナチュラル系の家具や雑貨を所狭しと置いておりました。

そんなブームが続くと、いろんな家具・雑貨メーカーさんはこぞってアンティークでシャビーシックっぽい商品を中国や東南アジアで格安で作り出します。
本当に古いアンティークの高いものより、それっぽいアンティーク調に作られている安いモノでいい人はたくさんいて、お客さんはそちらに流れていきます。そうして売り上げは下がっていくんですね〜。

で、その後は少しテイストを変え、RESTYLEオリジナルの家具とDIY好きの向けパーツなどをメインとしたお店「Restyle Edit」に。

そしてその後また業態を変え、レンタルスペースに。
そしてまた店名も変わり、最後は「Revive Mobler Project」にという感じ。

ここは入居した時は完全スケルトン状態で壁も2階も何にもなく唯一、トイレらしきものがあるだけ。

なので、大工さんに構造や下地だけはやってもらい、スタッフ総動員でDIYで壁をジョリパットで塗ったり、床や柱をペイントしたりしました。

ドアや窓もアンティークのモノを施主支給し、それもペイントして雰囲気を出しました。

床はPタイルを貼っていたノリの跡が逆にヴィンテージっぽいので、コンクリートのまま仕上げはしませんでした。

2階の床は安くするためにツーバイフォーのホワイトウッド材を使ってもらい、全部ホワイトでペイントしました。柵はフラットバーと異形鉄筋で鉄工所に作ってもらいました。

照明もエアコンもトイレの便器もシンクもすべて中古品です。
中古品とDIYでかなり安くできました。
おそらく、通常の半分以下のコストだと思います。

そんな感じで思い入れがあり、ズルズルと今までやってきましたが、やっと撤退致しました!

この店舗は閉店しましたが、「RESTYLE」と「Depot restyle」は元気よく今まで通り営業しております!
もちろん「Revive Mobler Project」もそのまま本店にコーナーを設けて展開中!

ネットショップもバリバリ営業中!

経営資源を集中することで、これまで以上に、みなさまにワクワクしていただけるモノと空間とサービスを提供していきます!

これからのRESTYLEに乞うご期待!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?