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つくる責任。SDGs

先日、パタゴニアの創業者の本を読んでから、パタゴニアのアプリを入れて世界中のスタッフ達や関係者が書くブログをよく、見ています。

その中で『つくる責任』について考えさせられる記事があったので紹介します。

パタゴニアは昔から自社の製品を長く使ってもらえるよう、専門スタッフがいる自社の修理工房を持っています。

記事の中の一節、そこのスタッフの言葉です。

”修理に持ち込まれるかではなく、『いつ』そうなるかに発想を転換するんだ。どんな製品もいずれは何らかの理由で修理されると想定して、どんな小さな飾りもどんな小さなジッパーもバックルも、修理できるようにする方法はないか、もっと革新的に考えられるようにならなきゃいけない。今は一部の製品だけでやっていることだけど、これを全製品に広めようとしているところさ”

製品の中でジッパー部分は壊れやすく、もっと言えば使っていれば必ず破損するパーツ。そこを修理するのにかなりの技術と手間がかかるそうです。

修理をする前提で考えてるってスゴイ!

まさにSDGsの『つくる責任

革新的ですね。


で、RESTYLEでもそこを考えました。

役目を終え、捨てられるはずたっだ家具の材から作ったキーホルダーです。

ウチがやっているサステナブルな取り組み。詳しくは下記を見てください。

木の部分はそれぞれ一つ一つ異なるのですが、ホルダーの金具の部分を見てください。

そこがこのチェーンタイプは作りが少し雑で素材も壊れやすそうでした。

観光地などで買ったキーホルダーで、その大事な本体の部分がちぎれてどっかいってしまった経験てないですか?

おそらく、チェーンの部分がやわく、何かの拍子に取れてしまったんですよね。


そうなるともうどうしようもない。何か悲しいし、ゴミになる。


なので、機能性は少し落ちますが、ワイヤータイプにしました。

これでちぎれることはありません。

丸い金具部分をクルクル回せばそこが外れて鍵などを付けられる構造です。

ポケットなどの出し入れでそこが緩んでくるので時々閉めないといけないのが欠点ですが。。。


でも、壊れることは、ほぼありません。


長く使えるようにつくることは環境にもお財布にもやさしい。


細かな部分でも『つくる責任』


大切ですね。



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