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ウェブ解析士 3章のポイント

こんにちは。ウェブ解析士マスターの小坂です。
2010年のウェブ解析士資格誕生からずっと講師をしています。

ウェブ解析士の学習方法としては、講座を受けるが一般的ですが、講座を受けずに目指す方や、講座の前に予習したい方向けに解説します。
テキストがボリューミーなので、このnoteでは簡潔に説明することを心がけています。
また模擬試験を最後に入れています。これは発売されている問題集を参考に、オリジナルで作成しています。

※本noteは8章セットでマガジンとして公開しております。

それでは3章です。


3章で理解すること

3章では「MELSAモデル」が出てきます。
このモデルはウェブ解析士協会が独自に作ったモデルです。
Media・E-commerce・Lead Generation・Support・Active Userの頭文字をとっています。

認知を広げるメディアモデル、消費者の購買接点を作るイーコマースモデル、見込み客と接客できる状態にするリードジェネレーションモデル、顧客の対応コストを下げロイヤルティを向上する潜在顧客を獲得するサポートモデル、顧客へ定期的に製品・サービスを提供するアクティブユーザーモデル、それぞれの全体像を理解したうえでデジタル化を考えます。
モデルごとに正しい戦略を選択しなければ、どんなデジタルマーケティング施策も事業の成果につなげることは困難です。ウェブ解析士は、クライアントに合ったMELSAモデルの選定が求められます。

3-1-1 MELSAモデル

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