Facebookの二段階認証設定時に行うこと

二段階認証は必須になります

Facebookの利用において二段階認証は今後必須になるでしょう。
Googleも必須に近くなっています。
この二段階認証を何で行うか?
大きく分けると3つあります

  • SMS認証

  • アプリ認証

  • USB認証

この中でUSB認証は物理的なハードルがあります。
多く使われるのは携帯でメッセージを受信するSMS認証、携帯にアプリを入れて行うアプリ認証でしょう。
今回はこのアプリ認証での落とし穴と対策です。

google authenticator を使う場合の注意点

私は以前よりgoogle authenticatorを使用していました。しかし落とし穴にはまり、Facebookにログインできなくなったのです。

理由はgoogle authenticator認証のみにしていたことと、google authenticatorを入れていた携帯が壊れて買い換えたことです。

1ユーザー1アカウント

Facebook認証において、1ユーザー1アカウントの原則があります。
つまり、私はgoogle authenticatorでFacebook認証するのは1アカウントのみ。
このアカウントはgoogle authenticatorのアカウントです。
壊れた携帯のアカウントを引き継げなかったため、新しい携帯ではアカウントを作れません。つまり認証ができなくなったのです。
しばらくはそれでもなんとかなっていましたが、諸事情で携帯のfacebookをログアウトしその結果入れなくなりました。

認証方法は複数可能

認証は複数設定可能ですが、私はgoogle authenticatorのみでした。なので代替手段がありません。

アカウント移行

google authenticatorのアカウントを新しい携帯に移行できればよかったですが、バックアップの仕組みは現在は終了しています。移行のためのQRコードを読み取らないと移行できません。

Facebookのリカバリーコード

facebookにはリカバリーコードもありますが、これも保管していませんでした。

復旧しました!

壊れたと諦めていた前の携帯を修理することにしました。
幸いのことに復旧できました(もっと早くやればよかった)。
結果そこでgoogle authenticatorを新しい携帯に移行しました。

その上で、SMS認証を追加、Facebookのリカバリーコードを取得、今後に備えることにしました。

facebook二段階認証で必ずやる3つのこと

  1. 二つの二段階認証方法を設定する

  2. google authenticatorを使う場合はQRコードを取得し、携帯以外の安全な場所に保管しておく。

  3. Facebookのリカバリーコードを同様に保管しておく

Facebookとは何度もやりとりしましたが二段階認証に関しては何もできないそうです。

私の場合、仕事でFacebookビジネスマネージャーも使っていてたびたび認証を求められました(他の認証済社員に代わりにお願いすることもしばしば)。
認証はセキュリティレベルをあげるため、その防御は固いです。
二段階認証は必ずすることと、上記のような対策を心がけてください。



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