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【美術館×授乳室】佐倉市立美術館(夢咲くら館)

佐倉市立美術館に、乳児/乳幼児を連れて芸術鑑賞に行きたい親御さんに向けての記事となります。


■結論

佐倉市立美術館には授乳室はありませんが、
道を渡ってすぐの『夢咲くら館』には
清潔さが行き届いた授乳室/施設があるので、そこを使いましょう!

■佐倉市立美術館とは?

佐倉・房総ゆかりの作家作品を収集し、これらの作品やその延長上にある日本の近代美術を紹介する展覧会を開催しています。また現代美術・版画・夏休みの子ども向け企画など、美術のさまざまな様相を取り上げ、幅広い対象にむけて発信しています。

佐倉市立美術館 公式HP

過去の主な企画展で行ったのは以下です。キュレーターさんの方は存じ上げませんが、大変趣味が合うので足を運ばせてもらっています。
2020/01~03 メスキータ展 Samuel Jessurun de Mesquita Exhibition
2022/02~03 フランソワ・ポンポン展-動物を愛した彫刻家
2023/04~05 夢咲くら館開館記念
       「宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展」

※本記事は2023年7月に佐倉市を含む中学生の絵画展を見に行ったので、
その時の様子について記載します

■そもそも、佐倉市立美術館に授乳室はあるのか?

結論、ありません
ですが、道を渡ってすぐのところにある『夢咲くら館』の中には
誰でも使える授乳室などがあるので、そこを利用すれば大丈夫です。

■夢咲くら館とは?

佐倉図書館等新町活性化複合施設「夢咲くら館」は、
2023年3月4日(土曜日)にオープンしました。夢咲くら館は、
わやかな図書館
つろげる図書館
ンドマークとなる図書館
を基本コンセプトに、地下1階が佐倉図書館と子育て交流センター、
1階が佐倉の魅力発信スポットやカフェ、2階が佐倉を学ぶフロアの
複合施設となっております。図書館の本館機能として約11万冊の
本・雑誌を所蔵しているほか、併設する子育て交流センターでは、
子育てに関する相談コーナーや親子で楽しめるスペース、託児室などが
設置されております。

夢咲くら館 公式HP

要は地域の文化施設なのですが、小さい子供連れの集客を狙っていると
思われ、子連れとしては非常に充実した施設だと感じました。

■施設イメージ(乳幼児向け)

▼イオンなどによくある休憩室と同じだと思ってもらえればOKです。
 地下の個室授乳スペースは鍵付き2部屋あります。
 ※携帯の電波(au)はかなり弱いのでご注意ください。

授乳スペースのため写真は控えました。公式HPから引用

▼1階の授乳室の近くに、オムツ/おしり拭き/液体ミルクの
 自販機がありました
 QR決済も利用できるのでスマホ1台あれば購入できますし、
 授乳前に購入したり、オムツを忘れても即対応することができますね。

■施設イメージ(幼児向け)

▼託児所が図書館の一角にあり、無料(2023/07現在)で利用可能です
 決して広いとは言えませんが、保育士の方がしっかり1人1人の
 お世話をしているようで安心感がありました。
 利用にあたってはコチラのページをご確認ください

利用者がいて写真撮れなかったため、公式HPから引用

▼以下の写真には設置していないですが、お子様が図書館側(写真左側)に
 走りださないように小さい柵が設けられています。
 保護者の方も入れるようになっており、ひっきりなしに利用している方が
 いらっしゃいましたが、窮屈そうな印象は受けませんでした。

利用者がいて写真撮れなかったため、公式HPから引用

▼7月末に訪問したので、すでに8月の予定になっていましたが、
 夏休み期間ということもあってか、イベントが多いようです。
 毎月利用しても飽きることがなさそうで良いですね。

▼子育て交流センターについては、あそびのひろばから少し
 離れたところにありました。
 個室&スモークの窓ガラスなので、相談については
 安心して行うことができそうです。詳細はコチラのページで。

利用者がいて写真撮れなかったため、公式HPから引用

■施設イメージ(飲食系)

▼飲食系については、1階に小さいカフェがあり、
 そこでランチを食べることが可能です。屋外テラスもありますが、
 今回は酷暑のため利用しませんでした。
 キッズプレートもあるので、未就学児連れも無理なく利用できそうです。
 子供用の椅子はぱっと見、なかったです。
 水や注文品はセルフサービスで取りにいくシステムです。

佐倉野菜をつかったキーマカレー。素揚げしてあって美味しい!

■まとめ

以上が佐倉市立美術館(夢咲くら館)で授乳室を利用する時の情報でした。
まだ新しい施設で、かつ佐倉市もかなり気合を入れている施設であるため、ここからさらに発展することも見込まれます。
ぜひご自身の目でご確認いただければと思います。
(お問い合わせなどについては、佐倉市の方までお願いいたします)

■補足

▼図書館の中には子供用のカートもあったので、大量に本を借りても
 子供が自分で運ぶことができます。
 図書館内の通路も比較的広い印象を受けましたが、
 走り回らないようにご注意ください。

▼佐倉市は『We❤赤ちゃんプロジェクト』と称して
 以下の取組も行っているようです。
 少なくとも夢咲くら館はこの施設なので、
 お子さんが泣いても大丈夫ですね。

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