嫌われ者の美点。ハトとカラスとの対談
私はハトも好きだし、カラスも好きなのです。
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ハトを見て、悲鳴をあげて逃げ惑う友人がいるのだけど、
ハトからしたら良い迷惑よね〜。
「ワテの存在の何がご不満なんじゃ⁉︎」ってたぶん言ってますね〜知らんけど。
ハトさん、ほぼ無害なんですけどね。
何も考えてなさそうだなぁ…気楽に生きてそう。とか思うけど、それを言ったら
「ワテかて、ちゃんといろいろ考えとるわいっ!」
って怒られそうなので、何も言わずに静観します。
ハトさんの胸のグラデーションが私は好きよ。
首の動きに合わせて、緑や紫色が煌めくの。
動きも何だか、おっとりたどたどしくて、可愛いわ。
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カラスはなんだかんだ嫌われ者ですけど、
頭のいい所や、つぶらな瞳や、真っ黒じゃなくて青や紫に光る翼が私は好きよ。
そして、周りがなんて言おうと、我関せずと堂々と生きる姿がカッコいい。
ねぇねぇカラスさん、お友達になりません?
「知らんがな。僕はボクなので。勝手にしてください、僕も勝手にしますから」
なんてツレナイ態度であしらわれそうだなぁ。
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っていう妄想はさておき…笑
大きな所ばかり見て、小さな美しさに気づけないのは、もったいないなぁ…。
彼らだって頑張って生きてるんだぞ!
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