春がきた。さらば冬の美味しいモノたち。

2021年3月9日 11:40

福井の冬の味覚と言えば水羊羹、越前ガニ。激しい低気圧がやってくる度に太陽が恋しくて春の訪れが待ち遠しいけれど、冬の味覚とはもう少しお付き合いしていたい。そんな後ろ髪ひかれてる方へ、めがねフレームの素材でカニさんを作りました！赤いカニさん、耳たぶにちらり。

「菜の花や月は東に日は西に　（与謝野蕪村）」

東の空には白い月、西には赤い夕日ガ沈もうとしています。あたりいっぱいに菜の花が広がっています。

そんなお天気の関東は、紅梅が見ごろを迎え、桜が早くも開き始めています。
まだまだ寒いわ～な地域にお住まいの方に春の俳句をプレゼント。もうほんと、あっという間に春ですね。

可愛らしいカニさんが耳元で揺れる、カニピアス。
イヤリングタイプもあるので、オシャレに敏感になってきたお子様と一緒につけてお揃いコーデするのも楽しそう。

もうピアス開けてるわよ～！なんてお年頃にも、意外とウケるカニ。この愛らしい赤も、付けることで気分上げてくれそうでしょ？

実際、ふらっとアクセサリーショップに寄ってみても、ありそうでないんですよね～海の生き物のモチーフって。

しかも、注目したいのがこの素材。眼鏡のフレームと同じ素材なんですって。

そこにきて、眼鏡のお手入れに使うクロス、眼鏡フレーム素材で作られたカニピアス・・・

いやもうベストマッチングやん！綺麗になるしかないやん！

違うアイテム同士、同じタイミングで企画が進行してたとは、なんて戦略家なんでしょうかmamasさん。。

このアクセサリーに使われている素材は、セルロースアセテート樹脂といって、原材料は綿、そう、コットンです。

見た目からして石油とかプラスティック製のイメージがあった私としてはかなりのびっくり情報で、その工程どうなっているの？？と目がテン！状態です。ポチポチ調べてみました。

「セルロースアセテート樹脂、実は綿花と高純度パルプから作られた植物繊維で自然界にある素材から作られているので、肌にも優しくアレルギーも少なく、そのため眼鏡フレームのように肌に直接触れていても温かみがあります。」だって。

「他の石油系の樹脂、ナイロンやポリエステル、ペットボトルの素材などは濁りがあり綺麗な色が出にくいのですが、この素材は透明度がとても高いので、濡れたような艶のある質感も良いです。」なんだって。知らんかったわ～。

皮脂や汚れがついたり、全体的に艶が落ちてきたね～なんて時には、福井の偉人めがねふきでふきふき。

この偉人さんたちの、ふふっと味わいのある原画は、製造元であるmamasさんの息子さんが勉強中にノートに書き留めたものが採用されているのです。

私もその昔、授業中に教科書の作者の顔写真を落書きしていましたが、mamas息子さんの完成度にこれまたびっくり！

そろそろ越前ガニもシーズンおしまいですが、またあいましょう！
セイコちゃん♡（←越前蟹のメス）

（Korpokkur店主／きよ）

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ご購入はオンラインストアへ