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鬱病患者が発作性心房細動でカテーテルアブレーション手術を受けることになる。(6:入院編3日目)

朝、睡眠導入剤の頓服について夜勤の看護師さんに相談したところ、先生に相談してお薬が出せるかどうか確認するとのことでした。朝、看護師さん立ち会いの下、歩行開始になります。体重測定まで自分で行くのですが、なんか久しぶりに歩くみたいで変な感じです。日勤の看護師さんが来てあれ?と思ったのは前回書いたとおりです。そりゃシフト勤務だから代わりますよね。この日は朝から術後検査で、朝イチで血液検査の為血液採取、その後朝ご飯を食べて歩いて、心エコー検査、心電図検査、レントゲン検査を受けに行きます。まあまず問題ないと判断されているので「ほれ歩け」という感じになります。(↓朝食)

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そう言えばなんで病院なのにコンビニの商品食べてんの?という疑問もおありでしょうが、このクリニックは給食室がないので、すべて食べ物は宅配委託になっています。病院食だけでもコンビニ飯だけでも飽きると思うのでちょうどいい感じです。消化器疾患とかじゃないからできるんですね。個人的に毎朝R-1が出てきてこんな贅沢して良いのかな?と思ってましたが。

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とても日当たりの良い病室です。入院期間中はずっと晴天だったので、天気で気落ちすることはありませんでした。抜糸に来た先生も、ここは日当たりが凄い良いですねーといってました。しかも大部屋個室状態。外来を診ている先生が手が空いたら「抜糸」に来るとのことで、待っていたら昼前にやってきました。なんか一瞬チクみたいな感じがあったけど、「あれ、もう終わったんですか?」って先生に聞いてしまいました。縫合の仕方があまり痛くない方法でやっているそうです。(↓昼食)

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食後、まったりしようかなと思っていたら、院長先生が手術結果の説明と診察をするとのことで、1階の外来に向かいました。すでに午前中の診察が終わっていて、なるほど一般外来の患者さんと接触しないようにしてるんだなと思いました。先生は資料と、画像、データを丁寧に説明してくれて、術後の経過観察なども教えていただきました。これから1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後、2年後、3年後、4年後、5年後は定期的に診察と検査にくることになります。3ヶ月後に再度24ホルター心電図を行い、心房細動がなく拍動に異常なければエリキュースは終了になるよとのことでした。11月に地元の循環器科で処方され、このまま一生エリキュースかよと思いましたが、経過によってですが終了できるのがうれしいです。

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しかし夕食までとか検査がないので凄い暇になってしまいました。本も数冊持って行ったのですが既に2冊消化してしまい、これは文庫本系をもう少し持ってきたらよかったなと思いました。テレビを見てもワイドショーはコロナコロナコロナだし、かといってまだPCを開いてなにかするほどの気力が戻ってない感じがします。睡眠導入剤はベムソムラを追加ということで薬剤師さんが説明に来てくれました。正直、ブラチゾラムは副作用が強いという話をすこしできてこっちの方も見直して行かないとなーと改めて思ったりもし、21時の消灯時にはもう眠くなってしまったのですぐ寝ました。疲れと睡眠不足が一気に来たのか、この日は朝まで看護師さんが一度見回りに来たときに気づいたくらいで寝付けました。

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