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言葉の美しさ3

瀧本哲史著『2020年6月30日にまたここで会おう』より

「bon voyage(良き航海を)」
航海において、船長同士はお互いリスペクトしあっているから、相手の意思決定に干渉しない。そうした自立した人間同士の挨拶がこれだと。

非常に痺れる。元々好きな言葉である、
「If you can't treat someone with dignity and respect, then get out.」
に通ずるものがある。

他人に対して、「くだらない、しょうもない」という言葉を使うより、ただ「良き航海を」って言える人になりたいなぁ、と朧げに思った。
しかし、実際にはちょっとアドバイス的なことをしたくなっちゃうのかなぁとも思う笑

堀江貴文さんが、自身のYouTube動画の最後に毎回
「行ってらっしゃい」と言っているが、似たような意味があるんじゃないかと勝手に推測している。

「良き航海を」という言葉には、「荒波だったり台風だったりとうまくいかない事もたくさんある中で、それでも良い航海になると祈っています」というような意味も込められているんだろうな。

たった2文字ではあるが、色々想像できる非常に魅力的な言葉に出会えた。

良い4連休の締めとなったかな。

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