＜1/10～1/13　来週の日経平均の動き＞

・2023年相場

今週から2023年の相場が始まりました。

昨年の大納会では大きく下落して陰線引けとなり、今年の大発会では大きくギャップダウンし、かつ、寄り付きからは大きく下落して陰線引けという不安の多いスタートとなりました。

よく年末またぎで大納会に買って、大発会で売るというアノマリーが言われていますが、上昇トレンドの時はたしかにそのようなやり方もあてはまりますが、下降トレンドに入っている中では状況が違うのでアノマリー通りには行かないでしょう。

アノマリーとしては干支ごとの一年間の株価の動きに特徴があるようで、今年の兎年はうさぎのように「跳ねる」年で上昇しやすいと言われています。

これもその年により状況は違うので何とも言えませんが、相場の周期は12年で上昇相場から下降相場と1つのサイクルが終わって循環しているので、干支の周期と相場の周期はある程度近いというのは少し信頼性があるかもしれません。

これも、都市伝説的なアノマリーですが、大発会の1日分の1分足はその年の1年の日足チャートと近いものになるというものがあります。

下が、大発会の夜間の先物も含めた1分足チャートです。

これを今年一年の日足として置き換えてみてみると、今年前半は軟調な地合いで4月から5月あたりに大きめの下げがあり、その後は、レンジになってもみ合いながら、年後半にかけて大きく上昇していくという動きになるかと思います。

過去に検証したことはないので、信憑性は定かではありませんが、古くから相場を経験しているトレーダーのアノマリーなので、参考程度に見ておきます。

ペンタゴンチャートで現段階からみると、前半まではこれと同じような流れにはなりそうです。

信じるか信じないかはあなた次第です（笑）

＜チャート　トレンド分析＞

●ビットコイン

週足：下降トレンド－下落中

日足：下降トレンド－上昇中

4時間足：上昇トレンド－下落中

1時間足：レンジ－上昇中

長期でははまだ下降トレンドですが、4時間足が上昇トレンド転換しており、短期的には上を目指しそうです。

4時間足の上昇トレンドは来週も継続するので、引き続き上目線で短期の流れに乗っていきます。

●日経平均

週足：下降トレンド－下落中

日足：下降トレンド－上昇中

4時間足：レンジ－上昇中

1時間足：上昇トレンド－上昇中

長期トレンドは下降ですが、日足が上昇ターンに入り、一旦の底はつけたような動きです。

26300円を超えてくると、4時間足が上昇トレンド転換入りするため、中期的な流れは上に変わってくるでしょう。

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