日経先物オプション動向 2022年 6/18号
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日経先物オプション動向
☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆―2022年 6/18号
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■はじめに
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日経オプションの動向について分析と見通しを書いていきます。
メルマガでは主に日経平均のチャートについて書いていますが、チャートの分析に加えてオプションの動きを見るとさらに先の動きが見えてくるようになります。
まず、下のグラフの見方を説明していきます。
毎週末の時点での、国内証券、海外証券、個人のオプションのポジションを総合して直近のSQにむけたポジションを示しています。
オプションの仕組みは複雑なのでここであまり詳しく説明することはできませんが、重要なところを抜き出して簡単にまとめたのがこのグラフです。
横軸は損益分岐点を表しており、SQ日までにこの損益分岐点を少なくとも目指してポジションを立てていると考えてください。
そして縦軸は買い目線か、売り目線かを示しており、損益分岐点に対して買いの配置の場合は、損益分岐点以上になることを考えていると理解してください。
損益分岐点から伸びている矢印は、損益分岐点から最大利益となるのがどこまでかを示しており、矢印の先が最大利益となります。
円の大きさはポジションサイズを表しており、円が大きいほど大きくポジションをもっているということを表しています。
そして、重要なのは、各証券会社の個別のポジションで、日経平均を大きく動かす売買量の大きい証券会社の動向をみていきます。
とくに売買量の大きい証券会社に絞っていますが、ゴールドマン、クレディスイス、アムロ、JPモルガンの動きに注目しています。
手口の変化は日々更新していきます。
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■日経先物オプション動向:今週の相場と来週の相場展望
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・オプション動向
今週はSQ通過後の週でしたが、大きく急落する動きとなりました。
SQまでの強さとはガラッと変わって崩れたので、先週までの強さは何だったのか?と不思議に思っている投資家も多いようですが、それはSQ狙いの大口の思惑が働いていたからです。
それを見ていないと、なぜ下がったのか?の理由ばかりニュースから探してしまいますが、そこに答えはなく、知ったところであまり意味がないことです。
毎日日替わりで解説される相場の見通しを聞くより、大きい資金を動かす人たちがどのようなポジションを持っているかを知ることの方が重要です。
では、大口達の手口から今後の動きを見ていきましょう。
<オプション>
★<6/24 手口>更新
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