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普通の専業主婦がたった1年で社長になった話①


2020年11月に息子を出産し、専業主婦をやっていましたが2022年4月に代表取締役社長になる予定です。
主人と立ち上げた二人だけの小さな会社ですが、ちゃんと登記も済ませた立派な会社です。

それまで会社経営なんて、そもそも社会人としての経歴もない私がなぜいきなり社長になれたのか。

そんな話をしていこうと思います。

きっかけはコロナウイルス

話は遡ると2020年3月頃。
ちょうど新型コロナウイルスの第1波だと言われ、マスクが足りないとか初めての緊急事態宣言が出されるかと言った頃です。

私はその頃千葉県に住んで東京駅のスタバで働いていました。

スタバの正社員を目指してがんばってきましたがなかなかご縁がなく、仕事に対するモチベーションを失っていました。
そこにコロナウイルスの蔓延もあり、休業やお客様の減少をきっかけにシフトを減らされていたので、これをきっかけに妊活しようと思い退職を決意。
これからゆっくり妊活しようかと思っていた矢先に、運よく息子を授かりました。

主人も東京のIT関連会社に勤めており、コロナウイルスの影響でリモート勤務になっていたのでつわりの辛い時期に助けてもらえたのはとてもありがたかったです。

ただ主人の会社の社長さんがワンマン気質なところがあり、主人はそこの人事部長として働いていたのですが、度々変わる社長の経営方針や社員との板挟みにあい、今後の働き方を悩んでいた時期でもありました。

そこにコロナによる減益という名目で社長の一声で主人はずっと人事畑を歩んでいたのですが、畑違いの営業を言い渡されました。
それが決定打となり主人が動き出すきっかけとなります。
組織に嫌気をさしていた主人は、自分の裁量で仕事がしたい、そしてこれから産まれてくる子どものために子育てと両立するため起業という道を選びました。
幸い前職の上司も応援してくれて、地方でも困らないようにリモートできる仕事をくれました。

また私の妊娠がわかって以来、私がコロナに感染しないかどうか特に私の両親が特に心配し、(まだそのころは未知のウイルスで妊婦への影響もわからない頃でした)度々連絡をくれていました。

そんないろんなきっかけが重なり、私たちは静岡に移住することにしたのです。


長くなりましたので②へ続きます!

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