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オリジナルラブと、刺繍

先日、オリジナルラブのライブに友達と行って、友達が涙を流していた。デビュー当時学生だった彼は、今でもオリジナルラブのファン。ライブは初めてとのこと。

彼は帰り道、何がこの涙になるのか、よくわからないと言って言葉を探していた。

私は、私たちがあの頃から長い長い時間経たことこそが、涙に繋がったんじゃないかと思っている。それはどんな時間だったとしても、間断なく生きてこれたからこそのこと。それをあの曲たちが意識させてくれたから、涙になったんだと思う。
無条件の自己肯定。

長かった時間。でも思い返すととても甘い時間を過ごしてこれたんだと思う。

ふいに誘って涙を共有してくれた友に感謝。


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