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めでたいし推しの話する<SUGIZO>編

こんにちはこんばんはおはようございます。ころもっころ五郎でございます。

外はあいにくの雨、いかがお過ごしでしょう?先日の七夕に願いを馳せたりなどはいたしましたでしょうか。

私は元気だったり虚無だったりと山の天気並みに変化しやすい調子でコロコロ変わりまくりです。

皆様もどうか体調にはお気をつけ下さいませ。

さて、前置きが長くなりましたが

本日はLUNA SEA&XのギタリストでありソロアーティストでもあるSUGIZOの話をしたいなと思い筆をとりました。

「なんでいま?」かというと、7月8日がSUGIZOの誕生日だからです。(あやかりまくり)

そんなめでたい日なので、改めてSUGIZOというア~チストに出会った経緯とか改めて書いたり、好きな楽曲の話を書いたりします。

私がSUGIZOを知った日(まんがつき)

私がSUGIZOをはじめて知ったきっかけは何故かその日は無性にYOSHIKIの来歴を知りたくなってめちゃくちゃネットをサーフィンしていた時のことでした。

経緯の話

関連画像で出てきた「絵画のような美しい写真」にあっという間にくぎ付けに。(実際の画像はこちら)←ぜひ見てほしい

漫画の中でも書いたのですが、マジで詳しくwikiなどを見るまでずっとSUGIZOのことを20代だと本気で勘違いしており、なんならXのベーシストのHEATHも20代だと思ってた。私の目がおかしいのか、皆さんが若々しすぎるのか・・・・。

とにかくこの一枚の画像との出会いによって、私はXを再び聞き直したり、LUNA SEAと出会ったり、SUGIZOが影響を受けたと公言するアーティストを聞きに行ったり…また、「LUNA SEAがメジャー・デビューした1992年頃はどのようなアーティストがいたのだろう?」と気になって調べたりと様々な音楽を知るきっかけとなったのです。

特にSUGIZO本人のソロ活動で奏でている音楽が実は個人的にかなり衝撃的でした。それは何でかというと、歌というか詩がなかったから(あるのもあるけど。)

それまで「歌」や「言葉」という部分に注目している事が多かった私は「言葉で語らない」ままに多彩に音楽を表現するSUGIZOのスタイルが本当に新鮮で「こんな音楽聞いたことねえぞ!?」と衝撃を受けっぱなしでした。

本当に「言葉のない音楽」というものに全然触れてこなかったので、私の中の音楽の定義の幅を広げてくれた存在だといっていい。

個人的推し曲①「VOICE」

というわけで、今回も推し曲の話を少しさせていただこうと思います。

まず個人的推し曲①は「VOICE」です。

(参考:sugizo公式チャンネルより)

SUGIZOソロ活動20周年のオリジナル作品『ONENESS M』に収録された一曲のこちら。

出だしのギターの官能的な音の響きに瞬間的に胸のド真ん中撃ち抜かれた。あまりに美しいくって、濃密な音の響きに頭抱えるしかない。

歌の後ろで絶え間なく泣いているような、彷徨っているような不安定なギターの音が好き。

SUGIZO本人が「「年季の入ったゴス感」が出てると思う(笑)」って…何笑ってんのよ!こっちは年季の入ったその音の雨に魂えぐり取られてるんだぞ!!!!!!!!!!って気持ちになった。(結局好き)

あと、実はこの曲で清春の歌を初めて聞き「こんな良いアーティストがいるんやなあ…。」とド新規丸出しの赤ちゃんのまま感動した一曲でもある。(この後、黒夢やSADS、清春ソロを聞くためにアマゾンの奥地に向かう)

結構音はガツガツ?してるのに、上品さが保たれている聴き心地の良さがとてもお気に入りです。

また、この曲は2003年に発売されたSUGIZOのソロアルバム「C:LEAR」と2008年に発売したベストアルバム「COSMOSCAPE」にSUGIZO歌唱バージョンが収録されており、清春バージョンとは違った音のテイストが素敵です。こちらはゴスよりは割とさっぱりした感じがする。

さわやかというか、逆に後味引かない疾走感があって、何処となく雨が降っている雰囲気を感じた。そんなSUGIZO歌唱バージョンも私は大好きです。

個人的推し曲②「赤い海と黒の空の素粒子」

こちらは先ほど書いた2003年発売の「C:LEAR」2008年発売のベストアルバム「COSMOSCAPE」に収録されている一曲。動画がなーい!!!

メロディアスというか、揺蕩うようなゆらゆらとした音の響きにSUGIZOのグサッと刺さるようなギターが入ってくることで引き締まってくる不思議なんだけどカッコイイ、という印象の曲。

ジャジーなのにSFチック。

SUGIZOの曲だと「MESSIAH」や「DO-FUNK DANCE」「禊」のようなサイケでビリビリくるような曲も好きなのですが、どこか輪郭のつかめない蜃気楼のような聴き心地のするこの一曲が結構印象的でしたので、今回書いてみました。

個人的推し曲③「The Voyage Home」

これをはじめて聞いたのは上記のSUGIZOがダラシャクラン難民キャンプでのライブを行った様子を撮影した映像を見たときでした。(The Voyage Homeは1:44あたりから。)

私はSUGIZOの弾くヴァイオリンの音がとても好きです。奏でる音に慈愛や感情のすべてが注ぎ込まれているようで、聞いていて安心したり泣きそうになったりする。

「The Voyage Home」も、子守歌のような優しさと慈しみに満ちた旋律が奏でられていて、美しさに涙するというよりかは、幼い自分の事を思い出して泣きたくなるような自分が一番安心できる場所に帰りたくなるような欲求に駆られる曲だなというのが私の印象です。

SUGIZOの穏やかな曲(っていうとあれですが)でいうと「SLEEP AWAY」や「Synchronicity」などといった曲も聞いていてほっとしたりでも逆にあまりに優しい音色過ぎて苦しくなったりして好きですね(結局好き)

また、ヒーリングミュージックという側面では最新アルバム「愛と調和」なども寝る前に聴くとグッスリで最強です。

いやなんかね…あやされたいし許されたいのよ…SUGIZOの優しい曲に…。(願望)

SUGIZOという存在について

実は私の中で初めて見たときと今で印象変わりまくりっているアーティスト第一位であるSUGIZO。

YOSHIKIに関連したとあって初めはX JAPANの動画を見たのですが(LUNA SEAじゃないんかい)その時は「すごい無機質でお人形さんみたい…とても寡黙なギタリストだ…SAMURAI…カッコいい…」というのが第一印象だった。

しかしその後LUNA SEAの映像を見たら「あれ?????何かめっちゃ『( ゚Д゚)ノオラァーッ!』って感じだな…!?」となり…勢いで行ったルナクリ(LUNA SEAが毎年クリスマスに行っているライブ)で機材トラブルが起こったシーンでは「(#`_´)ムム…」と感情を隠すことなく怒っていたり…かと思えば意外に悪ふざけとか冗談も言ったりもするし…

実は喜怒哀楽がとても豊かな人だったことに後々気づいて印象が180度変わった。

SUGIZOの「俺はこれが嫌いです。」とか「これは何と言われようと好き」と言い切っちゃう潔さとか、美味しいものを食べているときの語彙力の高さとか、音楽家としての知識のハイレベルさとか…知れば知るほど「この人の姿勢や美学からは色々な事が学べるなあ」と感銘を受けまくっている。

視点の違いというか、当たり前だけど「見ている世界」や「感じ方」が全然違う人なので「なるほど」と感心する事も多く、もはや推しというよりか研究対象に近い。(!?)

知れば知るほど面白くて世界が深い宇宙のような人だから、最近始まったラジオやYoutubeやら書籍やら様々なメディアを通して今後もSUGIZOというアーティストについて研究していきたいと思います。

なので今後もどうか元気でいてほしい!てか推しはみんな元気でいて!!!!!

さて最後になりますが、改めてお誕生日のお祝いと益々のご活躍をお祈りしながら本日は終わりたいと思います。

見てくれたかたもどうぞお元気で。

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