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今更アルバムの話して、良いですか?~雪の日といえばやっぱGLAYだよな~

こんにちは、ころモっころ五郎です。

昨日から「雪が降ります!!!気をつけて!!!!」とニュースで何度も放送されているのを見て「は〜そんな降るわけないだろ!」とか舐め腐っていましたが、朝起きたら家の周りが真っ白でした。畜生、本当に降りやがった…。

個人的に色々な予定がそれこそ雪のように積もっているのでリアルな雪が降るとなかなか困るなあ…と思ってたのですが、まあこうなったら仕方ない。

家でゆっくりGLAYきこ!!!!!!

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そう、私は雪を見ると「おお、Winter,again日和だな」と思ってしまう身体。凍える頬に舞い散る雪…そうだ!今GLAYを聞かずになんとする!

という訳で今日はGLAYの話をしようと思います。

既にちょいちょいGLAYの話はしているのですが今日は最新アルバム「FREEDOM ONLY」の感想を今更書いてみようかなあと思って書き出しました。

買っておいてはいたんですが、中々忙しくてじっくり聞くタイミングがなかったんですが、雪が降って何処にも行けない今日ならじっくり聞けるぞ!!!良し!!!と、家でもそもそ油彩画を描きながらアルバムを聞いていました。

全体的な感想としては、「温かくて優しい雰囲気がありながらも、GLAYの挑戦やワクワクが詰まっているな」という感じがしました。

全体的には落ち着いていて、優しいマイルドな味わいの曲が多いのですが、例えば「Hypersonic」なんかは、GLAYの皆が「ニヒヒ…。」ってニヤニヤしながら作ったんじゃないかなって微笑ましくなるような歌詞が特徴だなと思うし、かと思えば「Tiny Soldier」「BAD APPLE」のようなあんまりGLAYにないようなシックで大人J-POPなタッチの曲があったり…そういう部分から「今のGLAYとして何ができるのか?何が届けられるのか?という模索」とか、「自由に挑戦する(遊ぶ)事を忘れないという気持ち」とかそういう意思を感じました。(全部個人的フィーリングで喋ってます。)

(↑「大人の色気」や「落ち着き」がよく感じられるなあと思う「BAD APPLE」↑)

また、メッセージ性の強さも結構気になるところ。特に「Winter Moon Winter Stars」は「お。」と思う所が。それは「コロナ」という時事を扱っているからというのもあるのですが、でも逆にそうした時事を扱う事によって「愛しい人を思う」とか「いつかきっとこの時を懐かしく思うだろう」という言葉の意味が、更に重く深くなっているなあという風に思いました。

この曲を聴いてると、「コロナ」という一つの時代が多くの意味や味わいを残しているんだなとも感じて、「決して何もかもが悪い時代ではなかった。」と思える日がくるんじゃないかなと信じたくなります。そうであってほしいよね。

さて、ここからは個人的に好きだなあと思った三曲をあげていきます。

まず一個目は「永遠を名乗る一秒」。この曲は、優しくてそれこそ雪のように透き通った儚い美しさが漂ってるのが良い。歌詞は歌詞で読んでいると寒い日に頬を温かい手で包まれているような気持ちになるのが好き。あと、これを聞いたとき「これ、めっちゃ雪の日向けのアルバムじゃん…。」と改めて感じた。

二個目は「青春は残酷だ」です。

特に歌詞にぐっとくるというか、甘酸っぱさと切なさが歌詞から漂ってきて息苦しさを覚えますね。自分の青春と重なるような…それよりももっと眩しいような感じがして、聞いていて懐かしい気分になるのが印象的。

三個目は「桜めぐり」

アコースティックギターが心地良くて聞いていてニコニコしたくなるような曲。でも歌詞は「未来」や「未来にある別れ」を示唆するような歌詞で、何となく「卒業ソング」っぽいなと思いました。また、この曲が良いなあと思ったのは、他の曲とは違った哀愁がある…というか例えるなら「カントリーロード的哀愁」が漂っているところ。

出会いも別れもあるけれど、早く春になるといいなあと思わせてくれる一曲ですね。

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という訳でGLAYのアルバム「FREEDOM ONLY」の感想を書いてみました。

絵を描きながら聞いていたのですが、優しい彩りの曲が多かったのでじっくりゆっくり落ち着いて聞いていられたなーという感じでした。激しすぎず荒すぎずなリズムの中で絵を描くのが心地よかったです。

まさに「癒し」という感じで、雪の降る一日にじっくり聞くのにはとてもいいアルバムだったと思います。

本当はすごく雪が嫌だったのですが(滑るし危ないし寒いし)、アルバムをじっくり聞いた時間があった事で「まあ、こんな日も悪くないのかなあ。」なんて思う事も出来たりしました。

明日も雪の影響が残るかと思いますが、どうか皆さん温かくしてお過ごしくださいませ。

それでは!


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