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おめでたいので河村隆一さんの推し曲の話する

こんにちはころもっころ五郎でございます。

本日はおめでたい日。
そう、本日はLUNA SEAのボーカリストRYUICHI、もといソロアーティスト河村隆一さんのお誕生日~~~~~。
おめでとうございます。(祝)(祝)(祝)

隆一さん、LUNA SEAのライブに初めて行ったとき、この人すごいシフォンケーキみたいなフワフワした雰囲気で喋るな~ってめっちゃ感じてからとても好きになりました。(どういうこと)
でも歌ってるときとのギャップが激しくて、所謂ギャップ萌えな方、という印象です。

さて、そんな隆一さんのおめでたい日でございますので、今日は河村隆一ソロ推し曲の話をしたいな~と思って書き始めました。

今回はLUNA SEA曲ではなく、ソロとかTourbillonとか、隆一さんがLUNA SEA以外で参加し、私が聞いた楽曲から好きな曲を挙げたいと思います。

あと、上の画像は去年の番組で突然冗談をかましたRYUICHIさんの絵です。


個人的推し曲①「Glass」

言わずと知れた名曲、という感じですけれどあえて挙げたい…この曲を…。

隆一さんの幸せで優しい、暖かめな曲も好きなんですけど、隆一さんの切ない曲がめちゃくちゃ好きなんですよね。

一人の時間が長すぎて、不器用にしか好きな人に触れられない。でも手を伸ばしたいし、自分の事を知って欲しい…。というような、臆病だけど激しい気持ちのせめぎ合いが美しい旋律の中で生々しく響いてきて、聞けば聞くほど心に残る。

「ガラス」とか「不器用」とか、言葉選びはすごーく繊細なのに、メロディがどんどん盛り上がっていくことで激しい感情が伝わってくるのが推しポイントです。

激しい感情…っていうと、もう「静かな夜は二人でいよう」もすきですね。君を泣かしても離さない!!!!って「え!?お、おお、そっか…!?」って驚きと共にキュンときてしまうものがある。Glassも、不器用で孤独な姿にキュンとくるのかも。

そして、1997年からどんどんブラッシュアップされて曲が魅力的になっていってるのもすごい好きな所です。隆一さん、どんどん歌がパワーアップしてらっしゃる…。

この前無料配信ライブとしてYouTubeに公式から上がってましたが(下に載せてるもの)、やっぱりGlass…めっちゃ良い…と感動してしまいました。後半の間奏のギターソロ、噛みしめるように聞いてしまう。

(推しコンテンツはどんどん推してくスタイル)


個人的推し曲②「きらら」

こちらは工藤静香さんに隆一さんが楽曲提供されたものですが、アルバムで隆一さんがセルフカバーしたのを聞いて好きだなと思った曲。

眠れないなあと思った時の子守歌代わりによく聞いてます。

工藤静香さんの滑らかな声と耳に馴染むバラードがすごく素敵な「きらら」ですが、隆一さんがカバーした方ではピアノとアコースティックギターのみの編成になっていて、音数(使われている楽器の数?)が少ない分ガツンと隆一さんの声が響いてくる感じがします。
同じ曲でも使う楽器や歌い手によって雰囲気が変わるのって良いなあと思います。

Glassといい、ほんとに言葉に出来ないほどの切実な思いを抱いて手を伸ばそうとしているタイプの切ない曲を隆一さんが歌うのが大好きなんですよね。

一人っきりでウワーン!好きです!貴方が好き!でも触れるのは怖い!って泣いてる曲が好きなんだなあ…。(?)


個人的推し曲③「HEAVEN」

こちら、隆一さんが組んでおりますユニットTourbillonの楽曲から。
歌詞を見て貰うとわかる「こいつ、辛そうな歌詞好きすぎないかな…」と。

何を捨てても、夢や愛に縋ってでも生きて、翼を広げて天国に行きたい、って歌詞を読めば読むほど人間くさい切実な祈りを感じてしまって堪らない気持ちになる。私も天国行きてえ~手を伸ばしてえ~ってなっちゃう。
そして理由はわからないけどそれを隆一さんが歌うのが堪らない。

全体的に音が神々しいというか、雲の切れ間から光が降り注ぐ天使の梯子てきなイメージが個人的には浮かんでくる曲です。サビの「翼を~」の伸びが美しい。

また、聞いてるとつい最近の曲?ってなるような古さを感じさせない良い楽曲だなと思います。リリース日16年くらい前とか信じられない。バグ起きてないか????

ちなみに、Tourbillon曲だと「もう一度君に」とか「アゲハ」、「悪夢のスパイラル」とか好きです。優しいバラードもあればゴシックな曲もあったりTourbillonの楽曲とても好きです。


個人的推し曲④「永遠」

こちらはLUNA SEAギター担当SUGIZOこと杉様のオリジナルアルバム「ONENESS M」から。(このアルバム…最高や…。)

隆一さん、低いとこから一気に高くなるみたいな上げ下げ激しい曲もなんなく歌い上げちゃうからすごいな~と思うんですが
「永遠」も一気にグアッて音が上がって圧倒的な歌唱力にぶち当たる素晴らしい楽曲です。

インタビューにて杉様が「初めて今回のうた(永遠)を聞いた時に瑞々しい声に震えました」と言っていてまさにその通りだな…と思った。

しかも、その瑞々しさに深みが入って来て一緒に襲ってくるから痺れる…。改めて、河村隆一というアーティストの底力を知れてウオオ…胸アツだ…。ってなります。(ドフィーリング)

アルバムで聞いてるときからお気に入りだったのですが、「Unity for Universal Truth」でのライブパフォーマンスが素晴らしすぎて更に好きになりました。
大体ライブ映像見てるとき一人でやんややんやいってるんですが(怖い)、ライブ映像で言葉を失うほどの衝撃を受けた。圧巻過ぎて。

BUCK-TICKの「ゲルニカ」をDVDで見た時もそうだったのですが、圧巻のパフォーマンスって画面を飛び越えて刺さってくる。生で聞いたら命無かったな‥‥。って思うくらい。

オンラインライブでも、そういう「モニターに映し出された音や光が次元を飛び越えて刺さってくるような体験」を表現出来たら最高だなと思います。(私はオンラインライブやってないですが…。誰目線…。)

お話が少し逸れましたが、とにかく楽曲の神秘性とすごいマッチしてて、一気に場を飲み込む圧倒的なパワーを持ったモンスター楽曲だなと思います。すごい。(すごいしか言えない)

暖炉とオーロラ

隆一さんの好きだな~思うところはとにかく音の幅が広くて尚且つ美しく整ってるとこだなと思います。一つ一つの音が良い意味で重い。ずっしり響いてくる。

ほんとに私は専門的な知識なんて全然無いし、まだまだ全然聞いてない曲なんか山ほどあるのであれなんですが、隆一さんの声には暖炉のようなふか~い温かさとオーロラみたいな幻想的な美しい色を感じます。(暖炉だといいつつ、切なくて人間くさい曲をめちゃくちゃ推してるんですが。)

でも、そんな隆一さんが歌うからこそ、そこに何にも変えられない祈りや、人恋しさや、孤独な人間らしさが歌に吹き込まれて、誰かにとってかけがえのない歌や言葉が出来ていくのかなと私は思います。

これからもたくさんの歌に隆一さんの声で命を吹き込んで欲しいと願っています。ガラスのメロディ奏でて伝えてください。

重ね重ねになるけど、隆一さん、お誕生日おめでとうございます。

そして今日が素敵な夜になりますように。


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