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年末最後だし今年聞いてよかった曲5個あげる

こんにちは!ころモっころ五郎です。

ついに今日で2021年が終わる…ということで、何かやり残したことあるか!?と考えた所、「今年聞いてよかった音楽の話してえ!」と思いnoteを書くに至りました。

今回は今年リリースされたものに限らずびょわわっとジャンルレス上げていきたいと思います!良ければお付き合いくださいませ!

キュートな彼女/syudou feat 可不

バーチャルシンガー花譜の声を学習したCeVIO AI 音楽的同位体 可不(KAFU)にて制作した一曲(ほぼコピペ)
この曲の何が刺さったのかと言うと「実はカノジョは男の子だった」とか「声がめっちゃくっちゃかわいい」とかじゃなくて

「排気口から香るラーメン」

という言葉選びだった。この言葉が軽やかに歌われた瞬間ビリっと来ちゃったんですね。見た事のある(嗅いだことのある)風景が「キュートなカノジョの歌」に盛り込まれることで強いインパクトやパンチの効いたものになる。これってすごい。まさか来るとは思わなかったカウンター。という訳でこの一曲。

俺の彼女/宇多田ヒカル

一曲目に続きまた彼女の話なんですが…。
この曲の面白い所は男女の視点が行き来している所。最初は彼女を自慢に思っている彼氏目線、途中から彼氏に嫌われたくない一心でふるまっている彼女目線…そしてまた彼氏の目線に…。というように。

「カラダよりずっと奥に招きたい」

この歌詞を聞くと、「大切に思っているからこそ、もっと相手の深い部分に触りたいし自分の深い部分も知ってほしい」と切実に願うような気持ちが伝わってきて、宇多田ヒカル先生素晴らしい…と胸が苦しくなる。あっぱれですよ…。

暗い日曜日/人間椅子

 今年初めて聞きだした人間椅子。色々つまんでみた中で、この曲が一番印象的だったので挙げました。インパクトというよりじわっと自分の胸に来る。

こういう例えがあっているかわからないのですが、大槻ケンヂの「空想ルンバ」とか「人として軸がぶれている」と似た雰囲気を感じるから好きだなあと思うのかもしれない。(全部絶望先生)

また、「行かなくちゃ行かなくちゃ、急がなきゃ急がなきゃ」って繰り返されているのを聞くと、自分が人生を必死に焦って走っているのを思い知らされるような気分になって「ああ…。」と渋い気持ちになるのもこの曲の好きな所です。

貴方になって/清春

愛の言葉に溢れた歌詞が好きで聞いていると泣きたくなる。スキ…の一言。

歌にこんなに愛される事があっていいのか。歌がこんなに人を愛していいのか。

そんな風に、胸いっぱいになってくるような歌詞が本当に好きで。清春楽曲の中で、多分これ以上に好きだと思う曲は出てこないかもしれない。と思う程。
初めて聞いたときから特に印象的だったので、今年8月26日にあったオンラインライブで聞けたときはすごくうれしかったなあ…というおもひで。

SPELL MAGIC/Acid Black Cherry

Acid Black Cherry、存在は知っていたのですがほとんど曲は聞いたことがなかった。しかし、去年あるきっかけで「この青空の向こうに」を聞いてから「yasu兄貴はすごく高音がきれいだなあ…。」と感動。

そして今年に入ってからたまたま出てきたこの曲を聴いてぶったまげてしまった。

ギターの音が重すぎ。腹パンされたかと思った。(と思ったら、ギターがSUGIZOこと杉様だったので倒れた。)げろげろでギラギラなサウンドに身体の体温が3度くらい上がってしまう。

こういう曲を身体が待っていた。ありがとう過激ロックサウンド。

そんなぎゃりぎゃりなロックサウンドなのに女の子の悲劇と痛みが歌われている破滅的で繊細な歌詞もまた良い。

私は大森靖子の歌も好きなんですが、yasuや大森靖子が書く「女の子」って可愛いのに破滅的だったり思春期的なのが良いなあという個人主観。

最後に

ということで今年聞いて印象深かった5曲をあげてみました!今年も色々な曲が聞けて楽しかったなーと思います。(多分来年も言う。)
今年リリースされたものに限らずとも、過去の曲が突然「これ良いね!?!?」と思う曲がいくつも絶対あるはずだから、これからも自分好みな音楽を探し続けたいなあと思います。

最後になりますが、ここまで読んでくださった皆様、今年も一年間本当にお疲れさまでした。皆さんが素晴らしい年を迎えられますようにお祈りしております!

それでは!

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