見出し画像

【ドローン許可申請】リモートIDとは

リモートIDとは

自動車でいうナンバープレートのようなものです。

ドローンは機体が小さい、速い、360度自由に動くので視認性が難しい!

これらをクリアする為に電波で機体の識別情報を発信する為の装置が必要!
ってことでリモートID!という感じ

今後はたとえばドローンで何か被害があった時にさっとスマホを取り出し、
その場ですぐに登録記号を確認、後日被害届を出す。
というイメージの使い方でしょうか
現状は警察官や航空局員がリモートIDの情報を取得するようです。

違法ドローンはこのように捕獲されちゃうかもしれません。


リモートID装着の免除

3つのケースでリモートID装着の免除がされます。

2022年6月19日までに機体登録を完了させること

現時点(2022.11.10)では期間が経過しており、今からこの方法を取ることはできません。

リモートID特定区域内で飛行

リモートID特定区域として届出を行い、その範囲内で安全措置を講じて飛行を行う場合はリモートIDが不要となります。

係留飛行

こういった装置を使って30メートル以内の飛行を行う場合はリモートIDが不要となります。

リモートIDってどんなもの?

リモートIDには内蔵型と外付け型があります。

内蔵型の場合

対応機種はDJIだと以下の機種です。
DJI Mini 3 Pro
DJI Mavic 3
DJI Air 2S
DJI Mavic Air 2
DJI Mini 2
DJI FPV
DJI Matrice 300 RTK
DJI Matrice 30
AGRAS T30
AGRAS T10

これら以外の機種は免除対象でない限り装着しなければなりません。

外付けの場合

このようなものを両面テープで装着します。
もうすこし待てば安価なものが出てくるかと思います。

外付けの場合はUSB充電タイプが主流な為、電源の入れ忘れや充電し忘れに注意しないといけないですね
本体から電源を取れるタイプもあります。

通信距離はだいたい300メートル程度です。
本体の電源が落ちてもリモートIDの電源が点いていれば迷子になったドローンを探せるかも

罰則

1年以下の懲役
50万円以下の罰金
となりますので注意してください。

リモートIDの情報

リモートIDには静的情報と動的情報が発信されます。
前に書いたとおり所有者の個人情報などは発信されません。
1秒間に1回以上発信するようになっています。

静的情報

  • 製造番号

  • 登録記号

動的情報

  • 位置

  • 速度

  • 高度

  • 時刻

リモートIDの導入方法

  1. ドローンの登録をする

  2. アプリを使って登録情報をリモートIDのチップに書き込む

  3. ドローンに装着する

ドローンの登録をする

詳しくはこちらを参照してください。

アプリを使って登録情報をリモートIDのチップに書き込む

こちらのアプリを使ってチップに情報を書き込みます。

ドローンに装着する

外付けのみですが、両面テープ等で装着します。


最後に、
もし記事に間違いやご指摘等あればコメントください!
その他コメント何でもお待ちしております。
よろしくお願いします~



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?