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絵本の話 沢野ひとしさんの絵本から見える本当の個性の凄さ

ここ数年、絵本を買うことが多い。
妻が保育園に保育補助などの仕事でパートを始めた。たまに自腹で読み聞かせの絵本を買っている。

それを私が暇潰しに見ている。読んでいるかな、なかなか面白い。
さらに大人が面白いと思う本を子供が好きになるとは限らないと妻は言う。
また、子供によっては本に全く興味を示さない子もいる。
その理由が分かればベストセラーばかり出せる。

ここ数年、Netflixをよく見ている。
CGとAIを使い視覚効果を多用する映画が多い。
それと喋りが饒舌過ぎるYouTubeの動画。15分程度なので頑張っているのか、少々ウルサいと感じる。
ひろしのキャンプ動画、ほぼ無言で、自然音だけだったので流行ったのも分かる。
そんなことで、パソコンやスマホで動画を見ていると疲れはてる。

脳を休めるため、静かに本も読むのだが、漢字や熟語を忘れている。
ぞくに言うネット痴呆症だ。

それと、スマホやパソコンで文章を書いていると普段使わない漢字に変換されることもある。
私はそんなに頭が良くないに、おかしな話だ。
余計な情報が頭に入り過ぎると、普段使う漢字を忘れる。

金太郎飴の時代到来
なんかパソコンやスマホのソフトとネット配信が人間の能力を無個性にしていると感じる。
結構教養のある知識人も簡単に同調するし、炎上する。
それだけ考え方に弾力性がないのだろう。
知らない間にネットなどで思考が均一化されている。
多様な考え方を産まなくなっている。

工業製品、車、バイク、家、自転車なんでもAIが自動設計したような均一化したものだらけになっている。
それが一番いいと思う思考回路になっている。
アイドルも、その歌い方と歌い手の区別もつかない。これは爺さんだからか・・。

絵本がいい
そんな時、この沢野ひとしさんの絵本を発見した。
沢野ひとしさんの絵は昔から好きだったが、まさか絵本があったとは、知らなかった。
初めて読んだ、いや見たが、これがライオンなの、おもしろい。
凄い個性だ。

今やパソコンで書くイラストがほとんどだけど、漫画家も同様だなぁ。
そう言えば、弱虫ペダルの作者の渡辺航さんはペン画だ。
Gペンが既に販売してないとかと言っていた。

多用性とか個性とか教育で言うけど、なんだかねぁと思う。
おそらく沢野さん風のイラストはAIは出来ないだろう。
子供の絵だ。

ライオン
ウサギ

きみは なにが すき?

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