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Note投稿4年目の所感 君のきまぐれにありがとう 

 娘2は私が1989年に購入したアラヤのマウンテンバイクに乗っている。
これは当時、ロックショックスのフロントサスをつけたレーシングモデルだ。このマウンテンバイクで何度も私はレースに出ている。レーシングタイプのマウンテンバイクだ。

 現役を退いてからは、私の通勤自転車となり、今は娘2の通学・通勤自転車となっている。35年間現役の自転車だ。それも乗り続けての35年だ。
日本製は素晴らしい。手入れは必携だけどね。

 その娘2がこの自転車を乗っていた時だ。
信号で止まっている娘2の横にママチャリが止まった。乗っているのは、おばさんだ。(40代)
そのおばさんが言う
「あなたの自転車、速いわねぇ」
なんだか分からないが、一応体育系なので年上を無視できない娘2。
「はい」と言う。

 信号が変わった、娘2は普通に加速する。見た目よりこの自転車は軽いし速い。また信号で止まる。そのおばさんが追いついてきた。ハアハアと息をきらしている。
「あなた、その自転車はアシストなの」と娘2に言う。
「いえ、違います」
「じゃ、あなたは自転車選手?」
「いえ、違います」

 そしてまた信号が変わったので、今回は猛ダッシュし、その何故だか娘2と競争するおばさんから遠ざかった。
娘2が家に帰ってその話をすると、妻は、
「きっと、ママチャリ最速のおばさんで、悔しかったのよ」と言う。
「違うだろう」と突っ込まない私。
*息子(長男)娘1(長女)娘2(次女)

アラヤ マディーフォックス 1989年モデル サスはかなり昔にMANITOU に交換

 何時もの前書きで始まったが、今回はNoteを使って4年目の所感だ。

現状

 Noteを書き始めて3年が過ぎた。始まりは何時も雨、2020年の10月7日から静かに始めた。
当初、これは何かのサイトで、そこへの投稿なのか、個人ブログサイトなのか判断つきかねていた。ブログサイトなら広告が少なすぎる。後ランキングとかもない。でも「好き」=いいねぇのボタンはある。
とりあえず様子見で、スケートボートの記事を書いてみた。
広告がやたらポップアップすることもない、静かなサイトだった。

 5年くらい前までFace Bookにノートという機能があった。そこに色々と話を書いていたが、いつの間にかこの機能がFBから消えた。
100本以上書いた文章が消えた。調べるとアーカイブはある。それは奥深く隠れていて、FBの気持ちが分かった。
「こんな機能は要らない」

書くこと
 昔から文章を書くのは好きだった。
ただ基礎教育を大学でしか受けてないので、書く文章が変な感じになる。
例えば、以下の表現で、私が書いてしまう文章は(3)だ。

(1)それを見た私は非常に驚いた。
(2)私はそれを見て非常に驚いた。
(3)非常に驚いた私はそれを見たからだ。

 これがどうしてそうなるかは、思考回路がそうなっているからだと思う。
文章の書き方は、社会人になってから自勉した。そして会社において、技術文章を主に書いていた。技術文章は、まず結論を述べて、詳細説明という形をとる。だから一般の文章にその癖が出ておかしくなっている。

「日本語の作文技術」本多勝一 これをまず買った。おそらく読んだと思うけど内容は忘れた。

初版は1982年

アプローチ 
 誰に向けて書いていると言えば、身近な人、家族や友達だ。
たまに創作する短編と小説はスマホの無い時代の事が多い。
ちなみに文章を書くときは、同時に音楽を聴く時だ。音楽が無いと時間が勿体なく感じる。
さらに音楽を聴いていると、それがトリガーとなり頭が働く、たまにうるさいと思うこともあるが、それはかなりストレスが溜まっている時だ。その時はろくな文章とならない。

今日のサウンドはソウルミュージック。
1970年代、モータウン時代が懐かしい。
モータウン史上、不滅の名作アルバム。
Marvin Gaye What's Going On 反戦のコンセプトアルバム。1971年。
「一体何が起こっているの」今だと、大谷さん What's Going On?

どのくらい書いている
 Noteにここまで390本(2024.4.09)投稿した。それほど多くはないが少ないとも思えない。
 アーカイブとして30代の頃から書いたものがHDDに眠っている。一度エッセイで朝日新聞系のコンピュータ雑誌で優秀賞になり5万円ほど貰った経験はあった。仕事で専門誌に何度か論文を書いてはいる。
そんな程度だ。

投稿内容
 気の向くままジャンル無視で書いている。67年も生きているとネタは沢山ある。現時点でなにを書いたか、マガジンとして整理した。

「マガジン」私の記事だけのマガジン
バイクは俺たちの魂だ(モータサイクルの物語)
創作活動 小説など
本・映画・音楽
雀のメモ帳 (エッセイ)
教育と子育て
散歩のひと
アウトドア旅行記
人生は積み上げと選択だった。そして時間が足りない
俺のスポーツ
写真と絵など
モータサイクルの物語
動植物と自然
趣味の自転車
バタフライ・エフェクト・プロジェクト
スケートボード サーフスケート時代

校正や校閲
 重要な点だけど、最終的な校正や校閲は自分でやるしかない。
その場合、私だけの話かもしれないけど、文章の内容が頭に既にあるので、活字の間違いが見えない。音読すればいいとあるけど、そうやっても間違いはある。これが今の所一番の問題だ。

ターゲット
 基本的には先に書いたように、私が顔を思い出せる相手に対して書いている。
データだとここは30.40代のビジネスパーソンが多く占めるそうだ。協賛企業をみてもそう感じる。

 私はビジネスから手を引いているリタイヤ者だ。
ビジネスにおける切った貼ったの生活にはもうウンザリしている。
あの大谷さんの事件を見て再確認した。世の中、金の切れ目が縁の切れ目となる。目の前の泡銭を得るために起きる不義理、裏切り、会社だとそれを戦略、マーケッティングと言う。

 お金に絡まない友(読者)が一番求めるものだ。

何時までやろうか?
 私の寿命を推測する。
遺伝が全てと考える。そうだと算数だ。父と母の死んだ年齢を足して割れば、それが私の寿命となる、
84才だ。
今から16年は生きる。そこまで書いていたら凄いと思う。
一方、このNoteがそこまで存続しているかは不透明だ。
だから常にバックアップデータは取っている。
「こんな感じが今の私だ」
もとい「今の私はこんな感じだ」かな。

ここまで読んでくれて、ありがとう。これいい曲だよ一度聴いてみて。

追記(2024.4.13)
 ダッシュボードでのPVは「記事ページの表示」+「タイムラインに表示」=「ビュー」

 つまり「ビュー」の合計回数が「全体ビュー」 
私の場合投稿しても直ぐにタイムラインに記事はあまり表示されていない。試しに自分でページを開いたらPVが1増えた。結構タイムラグはない。
「面白い」

   このような無料サイトでは、私はお互いフォローをしあうことはない。面倒だからだ。だからフォローは余りしてないし、されてもない。 

 それでもフォローが37ある。だからPVが最終的に35になる。それはタイムラインで表示されるからだろう。つまりその数字までは、読まれてないと判断すればいい。

 ただ、PV増えないと、Noteから消える人もいるだろう。この手のサイトはマス化しないと運営は失敗となる。その辺りの戦略はあって当然。

 そう言えば、どこかのサイトに追加されたら一気にPVが増えたのは、そのサイトをフォローしていた人達のタイムラインに表示されたからだ。
 だって、全然ベストな記事でもないものが、追加されてPV増えるなんて、あり得ない。

それでも静かなサイトでいい
私は継続運営して欲しいが、ある日Metaになるかもしれない。その恐怖はある。

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