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雀のメモ帳

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雀の平均寿命は1年半程度だという、今見ている雀とは2度と会わないだろう。 暴走族(恥ずかしい)、更生、大学受験、結婚、子育て、介護、転職、起業、スポーツ選手、オートバイレース、…
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#エッセイ

雀のメモ帳 人生はトレードオフ この歳になって分かったこと

トレードオフ、日本語だと「一得一失」    古くからのトライアスロンやマラソン仲間のSさん、彼とは最近はよく登山へ行く、5月に3回一緒に山へ行った。  彼とは年も近いし、私は途中で転職したが、彼は大手企業の人生を全うした。子供もお互い皆成人している。人生感も似ている。  彼は親が大企業の役職者であるのか、育ちがいい。育ちのいい人が私の友題に多い。理由は文句が少ない。嘘がない。人を騙さない。お金ねに執着がない。そして、それなりに人生に目標を持って生きている。 一方、狡猾な損

雀のメモ帳  日本語の優しさ

 決まったテーマの話をするつもりだけど、思いついた事をまたピーチクパーチクしてしまう。大変申し訳ない。 秘密  人は墓場まで持っていく秘密を一つくらいは抱えている。秘密なんか無いと言う人もいるけど、誰にも喋らない事は必ずある。夫婦間でも兄弟間でもあるはずだ。 それでも「私は何でも喋る。秘密はない」という人がいる。 その人には(丸秘)書類は見せられないことになる。  秘密でもないけど、誰も尋ねないなら、敢えて話すこともなく一生を終えて、その人とともに消えていく話もある。 そん

雀のメモ帖 どんな人生にも盤石なんて絶対にない。

雀のメモ帳と言いうことで、ピーチクパーチクと話題は短く、さらにまとまらない。 痛みの経験  どんなことも経験することに無駄はない。 地獄のような痛み(怪我、病気)を経験すれば、その後の怪我でも痛みの加減が分かる。 私が左足の大腿骨を骨折したとき、治療が長引くと聞き、腫れが収まるまで痛み止めを拒否した。その代わり3日3晩一睡も出来ない痛みに苛まれた。 今の所、それ以上の痛みはない。 最近何度かやった心臓カテーテル、痛みは無いと聞いたが、治療内容によっては結構痛い。心臓が痛

雀のメモ帳 経験は人を変える 変わらない人は消える

 雀のメモ帳と言いうことで、ピーチクパーチクと話題は短く、さらにまとまらない。 ちなみに雀の平均寿命は1年3ヶ月だ。なんと短いのだろう。だから雀との出会は一期一会だ。そう思うと雀を見る目が違ってくる。   ケニー・ロバーツ(Kenny Roberts)  ケニー・ロバーツは1970年代から1980年代にモータサイクルレース界におていのその名を轟かしたカリフォルニア州出身の凄腕のライダーだ。その強さからキング・ケニーといわれた。USAカラーのイエローヤマハが格好いい。  

雀のメモ帳  極楽スキー

 先だって、1987年の社内旅行で実行したスキーツアー。その顛末をNoteに書いたが、その内容において、おそらく今時の20代、30代では、 「ちょと何を言ってるのか分からない」だろう。  何故なら、今のスキーと当時のスキーとでは若者の価値感と期待感が全然違う。 TVドラマ「不適切にもほどがある」と同じ時代だから、あのドラマを観てもらえれば多少は時代の雰囲気は分かるかもしれない。 あの時代、スマホどころか携帯電話もない。若い子達(結婚適齢)が知り合うにはどうする。「ちょめちょ

俺の毎日2 Every day is a new day.

沖縄シーカヤック・ツアーのオリジナルチームTシャツを2018年から2020年まで3年連続で作った。これには理由がある。 まず、何故Tシャツを作ることになったか、それからか話そう。 1986年から、俺は野田知佑さんの影響でファルトボート(組み立て式のカヤック)を購入し、川下りをしていた。それは楽しかった。その後、1990年代になるとカヌーツアーはブームになっていた。一方海でのカヤックもこの時期から国内で知られるようになっていた。 次は海だなぁ。南国のコバルトブルーの海を疾走す