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「本当のスピリチュアル」への階段

穏やかな休日。
何するわけでもなく、うたた寝したり、お料理したり、お風呂にゆっくりつかったり、本を読んだり。そして、いまローソクと戯れている(笑)

わたしは、階段を一歩登りはじめただろうか。今日読み終えた本は、MOMOYOさんの

「本当のスピリチュアル」への階段

という本である。

なぜ、この本を読んだかと言うと、魂から発する自分の言葉と向きあいたい!と思ったからです。

読み終わって、若かれしころの誰にも話していない事象と結びついたので、少しここに書いてみる。

幼いころから婦人警官になりたかった私。高校の時、身長が足りなくてなれない!?ことを知った時は驚愕であった。(笑)
今思うと、担任の先生は、夢を失い進学になんの興味もない私に、「大学卒業後、警察の事務とかはどうかね?」「こだまは、美術方面も向いてると思うから大学に行ったら、コンピューターで絵を描くような学科があるけど、そこはとかはどうかね?」などなど、いろいろと親身になって考えてくれていたこと、今になって思い出した。

そんな中、誰にも言ったことはないのだけど、とはいえ親のために(そもそもこの考えがおかしい(苦笑))大学は行ったほうがいいだろう。と、いろいろと考えて大学を決めるとき、一つだけ興味を持ったことがあった。それは、心理学だった。

自分の人生で、母親との関係に大きな苦労をしたので、そしてどこか人とつきあうのが苦手なのに、スポーツができたことで妙に目立つ自分。目立つというだけで、まったく知らない人に噂をたてられたり、いじわるされたりすることに対して、どんな言葉を発していいか分からず、じっと耐えたこともあった。

それでも、スポーツは好きだった。努力すればするほど、結果へと結びつく。そんなところが、どこか楽しかった。自分の時間を全力でスポーツにかけた。できないこは、できるようになり、できるようになったことは、よりうまくなり、結果が出る。1番がとれることも多く。1番以外は、とってはいけない順位。と思っていた。1番をとると、母親は喜んだ。今思うと、ただただ母親に愛されたい一心で、1番をめざしていたのかもしれない。

そんな、一つのことに突き進むような子どもだったから、4歳のころからあこがれた婦人警官の夢破れ、将来なにをしていいかわからず、大学進学を目の前に考えた結果、わたしと同じように、人と付き合うことに対して辛い思いをしている人がいたら、そういった人を助けたいな。って、思っていたことがあった。

一方で、こんな心が弱かったら助けるどころか、自分が病んじゃうかも?と、冷静に思って、そんなちょっと芽生えた気持ちは今の今まで心にとどめていた。

そして、いろんなことを経験をして、なんておこがましいことを思っていたのだろう。と、思う出来事もあり。自分のことは自分でしか助けてあげらならないし、相手の本当の気持ちをわかろうとすると、相手と同じ体験をしている人でしか本当の本当の心はわかってあげられないことに気づく。

でも寄り添うことはできる。そんな人でありたい。と、最近改めて思った事象があった時だった。

と、前段が長くなってしまったが。

スピリチュアルに興味を持ったはいつだろう?

40歳に入って、成長が鈍化してないか。不安に思ったある日から、どう自分を覚醒させるか、コーチを3人つけて内省しまくって、あらゆるツールで自分を見つめなおして。なんてやってたころだっけか。YouTubeで、出会ったのがヒーラーのMOMOYOさん。

はじめは、彼女のロゴのピンクに惹かれた。(笑)そして、とてもキレイな人だなぁ。と。でも、魔法ってなに?少し疑わしい。と思いつつ。ぼーと。YouTubeを見ていた。なぜだか興味をもったので、経歴を見てみると、ずっと子どもの頃から拒食症やら過食症やら、でもある日突然それが治って、すごい経験をして今にいたる。そして、いまイギリス。(そうとう略してますが・・・)みたいな。

半信半疑からはじまった彼女との出会い。

ただ、最近どうにもこうにもたどり着くことがある。

わたしは生かされている。そして、とうていコントロールなど人生においてできることは実はないのではないか。自分は地球のエネルギーの中の一部でしか過ぎない。

・恋愛の急激な変化。
・上司の「諦観」の話。
・モチベーションマップでの自分の人生の振り返り。
・改めて読みなおした「嫌われる勇気」の読書会。

誰かが私にメッセージを送っているとしか考えられない。と思うぐらいに、どしどし同じようなメッセージが入り込んでくる。何か、自分と対話をすべき時期なのでは?と感じていた

地球の一部だからなによ。

って、ネガティブに思ってるのではなく、むしろポジティブで。だとしたら、わたしは自由だな。と、あーきたきた悪いこと、あーきたきた楽しいこと、なんとなくなんだけど、その都度、真剣に眉を顰めることなく、わたしにできることは受け止めてこなす。ということだけである。

説明が難しいけど、嫌われる勇気でも書かれていたように、分離して考えればいい。ただそれだけだと思った。

起こっているものごとは、確かに自分自身のことだけど、それって、わたし自身とは別物なのではないか。ということである。

だとしてら、自分は何をもとめてるんだろう??自分と対話するにはどういった手段があるのだろう??コーチにもいろいろと聞いてみて教わったし、ここ数年訓練をしてきているはずなので、自分でもツールをつかってできるはずなんだけど、どれもしっくりこない。というか、もっと深い部分。心底なんというか。こころの奥底?魂から発する自分の言葉と向きあいたい!

そんなことを思いながら、改めてMOMOYOさんのYouTubeをみていたら、ご本人の本の話になった。この本が気になって、購入して読み終わったのが今日である。

ただ分離して考えればいい。という最近わたしの中に芽生えた考えに、MOMOYOさんの本は、それらにまつわるモヤモヤがあらわれたとき、どう対処すればいいか教えてくれた

だらだらと最近の体験を書いてしまったが、MOMOYOさん曰く

マインド=罠である
問題や悩みは解決するのではなく、それらが問題であり、悩みだと案じているマインドとさよなら

思い出は、ほとんど嘘である。と何かの心理学の本で読んだことがあったが、MOMOYOさんの本に通ずるものがあった

マインドはマインドでしかなく、あなたではありません。

人生におけるマインド、それは自分が作りだしたルールみたいなモノで、それらをテーマごとに詳細にあぶりだすワークがあります。
わたしは、それを一つやってみたら、なんだか心揺さぶられて、すこし感情がこみあげてきそうになりました。

ネガティブなマインドの正体は、「恐れ」

あることないことネガティブがつくりだした事実ではないことだとしたならば、こんなことで、自分がコントロールされていたとしたら、なんて人生もったいないことしてたんだろう。と、ふと気が付いた今日。

ただ、最近不思議な感覚が自分に芽生えている。
プライベートでものすごいショックなことが起こって、凹むなーこれ、つらいなーこれ。と、その日は葛藤したが、なぜか?自分の中からふつふつとやりたいことがあふれてきて、それをひとつづつやりはじめている。noteも、その一つなのだが、魂が牽引してくれてるのかもしれない

この本に、惹かれたのも何かのメッセージであろう。

とにもかくにも、何かに悩んでいる方は、この本を読んでみるといい。

もしかして、魔法の話?宗教の話?と思う方もいらっしゃるかもだけど、そういうことではなく、

本来の人間のあるがままの姿に自分を戻す。その手段が書いてある本である。

それでは、ほどよく眠くなってきたので寝ます。
今日もいい日でした。
おやすみなさい。

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