【第7号】colomagazine(2020/08/30発行)

安倍首相退陣! 公文書の改竄、モリカケ桜問題、杉田水脈ら極右政治家の優遇など罪多き政権でしたが、2014年と2017年に大義なき解散・総選挙を繰り返し投票率を意図的に低下させた罪は日本政治史に刻印されるべきではないでしょうか。
と、熱くなってしまいますが、「それでも社会は続く」のですから、選挙結果を変えるために社会を変えて行きましょう!…と、やはり熱くなってしまう昨今、ころからのメルマガcolomagazine(ころまが)第7号をお届けします。

第7号のラインナップ
1)【特集&Pickup】「防災の日」2.0へ向けて
2)【メディア掲載】戦後75年の夏にブレーク!?
3)【来週の放送予定】人気番組「セブンルール」に…
4)【来月の呼びかけ】朝鮮人犠牲者を追悼する

※ころからが発信するcolomagazineは、メディア・出版関係者を中心に、これまで触れあう縁のあった方へ送信しています
※お知り合いへ購読をお薦めくださる際は、下記フォームから必要事項を入力ください。
https://www.itm-asp.com/form/?3061

1)【特集&Pickup】「防災の日」2.0へ向けて
9月1日は97年前に関東大震災が発生した日で、いまでは「防災の日」となっています。この日が制定された1960年と比べ、都市部の防災度は、建物の耐震化、街区の延焼を防ぐための道路拡張などにより格段にアップしました。
しかし、関東大震災はそれだけでない「教訓」を残しています。震災直後に流布したデマと、そのデマを理由にした朝鮮人・中国人虐殺です。
防災の日には政府広報などがなされますが、そろそろ「2.0」へバージョンアップする必要性があるのではないでしょうか。すなわち、地震や水害による「天災」を防ぐとともに、その後に発生しかねない「人災」をいかに防ぐかです。そのためには、市井の人びとの意識向上だけでは限界があり、行政の姿勢、発信力に負うところが少なくありません。
ということで、ころからでは、全国の書店に向けて「天災のち人災 関東大震災から学ぶブックフェア」を提案しています。
そのことが、東京新聞で報じられました→ https://www.tokyo-np.co.jp/article/51593
8月28日現在で、下記書店でフェア開催が予定されています(期間は書店により異なります)。
Readin' Writin'(台東区)
くまざわ書店武蔵小金井北口店(小金井市)
喜久屋書店太田店(太田市)
ブックセンタークエスト小倉本店(北九州市)
【追記】
9月30日より、下記書店でも開催されています。
ジュンク堂書店仙台TR店(仙台市)

また、ころからのホームページでは「関東大震災から学ぶブックリスト」を公開しています。
一般の方はもちろん、フェア開催を検討されている書店でも仕入れの参考にしてください。

2)【メディア掲載】戦後75年の夏にブレーク!?
戦後75年の夏、小社刊『若者から若者への手紙 1945←2015』(落合由利子ほか)が多くのメディアで紹介されました。
英語版もあります→ 1945←2015: Reflections on Stolen Youth
テレビでは、8月11日のNHK「おはよう日本」(関東甲信越限定)と8月14日の日本テレビ系列「news zero」で報じられました。
新聞では、8月28日の日本経済新聞・夕刊で報じられました。
どれも、とてもうれしい内容でしたが、日経新聞の「戦争経験者に手紙書いてみて」と題された記事は、本書の本質を特によく伝えてくださっています。
有料記事ですが、ぜひ読んでほしい記事です。
なお、本書の著者たちが続けている「手紙プロジェクト」の詳細はこちらをご覧ください。
http://korocolor.com/news/202006-tegami-project2020.html

3)【来週の放送予定】人気番組「セブンルール」に…
タレントのYOUがMCを務めるフジテレビ系列の人気番組「セブンルール」(関テレ制作)に、『13坪の本屋の奇跡坪の本屋の奇跡 「闘い、そしてつながる」隆祥館書店の70年』(木村元彦)で描かれた隆祥館書店の二村知子さんが登場されます。
先代から受け継いだ、町の本屋の生き残り戦略とは? 7つの「ルール」が紹介されます(たぶん!)。
放送は、9月1日(火)23:00〜(地域によって異なります)

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」など類似番組は少なくありませんが、「セブンルール」は「様々な分野で活躍する女性に密着し、『いつもしていること(ルール)』を7つ見つけ、『なぜそれにこだわるのか』を掘り下げる」(Wikipediaより)番組です。
「カ●ブリア宮殿」みたいなおぢさん感がなくていいなぁと、「ころまが」編集長は申しております。

4)【来月の呼びかけ】朝鮮人犠牲者を追悼する
今号の「特集&Pickup」でも言及しましたが、関東大震災から97年目の今年も関東全域でさまざまな追悼式典が開催されます。
そのなかでも「ころまが」は下記の催しへの参加を呼びかけます。
◎追悼メッセージをツイートしよう
ちょっと駄洒落のようですが、都立横網町公園で毎年開催されている「朝鮮人犠牲者追悼式典」をサポートする有志によって呼びかけられています。
本年の式典はコロナ禍の影響で一般参加不可となっています。そこで、追悼メッセージをいっせいにツイートしようというものです。
その際には、必ずハッシュタグ「#私は追悼します」を付してください。
同式典への追悼文を送付しない小池都知事への批判を含んだハッシュタグですが、「抗議」ではなく、各自の追悼のありかたを表明されるのがいいと思います。
9月1日11時の式典開始に合わせてツイートください。
◎かつての虐殺現場で”供養”を
一方、毎年9月第1土曜に墨田区八広の荒川河川敷で開催されています「関東大震災97周年 韓国・朝鮮人犠牲者追悼式」は一般参加が可能です。
https://moon.ap.teacup.com/housenka/
虐殺の現場となった旧四つ木橋に近い河川敷で開催され、趙博さんによる歌や、有志による「追悼プンムル」が行われます。かつての虐殺被害者の子孫、加害者であったかもしれない人の子孫が、ともにプンムルを舞う姿は、野外開催ということもあり、天に供養をたむけるかのようです。
感染症および熱中症対策をなさって、ぜひ参加ください。
日時●2020年9月5日(土) 14時〜
会場●荒川河川敷 木根川橋付近(東京都墨田区八広6-31-8を目指してきてください)
参加費●無料
※会場にトイレ、駐車場はありません
※設営協力くださる方は現地に12時半集合ください

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