無職になって変化したこと
早いもので、最終出勤日から10日が経った。
有休消化中なので、無職ではないが、実質無職生活中。
この10日間を振り返ってみる。
胃腸の調子が良くなった
私はストレスがお腹にくるタイプ。
何かにつけてすぐに下痢をする。
勤めていた時も、忙しかったりイライラすることがあるとお腹を壊すことがしょっちゅうあった。
特に仕事を辞める1週間前は、壊滅的にお腹の調子が良くなかった。何を食べても下痢をし、何度も何度もトイレに駆け込んだ。
仕事辞める前って、超ソワソワするんだよね。
で、そのソワソワでミスや事故起こすのが怖くって、ずっと気を張っていた。あと、会う人会う人に「お世話になりました」って挨拶するのも非日常過ぎて、いつもと違う感覚がまたストレスで。笑 (なんだそれ)
とにかく「もう少しで退職」というソワソワでストレスが溜まりまくって、胃腸に不調をきたしていた。
そして、最終出勤日を境に下痢はピタッと治った!
あまりに下痢が続くもんで、腸の病気かな?と不安だったけど、やっぱりストレスだったんだね。
退職以降は毎日快便!笑
調子バッチリ!
甘いものを欲しなくなった
甘いものが好きで、砂糖依存症なのでは?というくらい毎日甘いものを口にしないと気が済まなかった私。手頃なストレス発散は甘い物を食べることだった。
仕事帰りは、甘い物を欲してコンビニに寄ってしまうことが多く、一週間に2回まで!と決めて、コンビニの誘惑と戦う日々だった。
仕事を辞めた今、身体が甘い物を欲しなくなった。
母と二人暮らしをしているので、日常的に母とお茶をすることはある。その時にお菓子や甘い飲み物を飲むことはあるのだが、一人でストレス発散のために甘い物を爆食いすることは無くなった。
依存じゃなかったのかしら?
活字が読めるようになった
仕事を辞めて、時間がたっぷりできた。
暇なので、図書館に行くようになった。
すると不思議!
働いている時よりも、難なく活字が読める!
しかも、純粋に本を楽しめている感じがしてワクワクする!
働いている時も、月に2〜3冊は本を読んでいた。
読書スタイルとしては、読みたい本を月に数冊ピップアップし、隙間時間を見つけては読むという感じだった。
娯楽のための読書というよりは、読書も日々のタスクの一つという位置付けだったと思う。実際手帳のTo Do リストにわざわざ【読書】と書く時もあったし、買ったからには読まなきゃいけない、というタスク感覚で読書をしていたように思う。
それと、せっかく隙間時間を使って読むんだから、ハズレな本を読みたくないという意識で本を選んでいたように思う。どうせ読むんだったら損したくないのだ、せっかく貴重な時間を使うのだから。
そのため、話題の本を手に取ることが多かったし、気になる本は口コミを見てから買っていた。
無職になってからの読書は、図書館で気になる本を手に取り読んでみるというシンプルなもの。
全然知らない作者でも構わないし、口コミがいいとかとかそういうのはどうでもいい。
最近読んでよかったのは、小説新潮。
ずっと小説の月刊誌読んでみたかったんだよね。
気になった読切作品を何本か読んだ。
すごく面白かった。
久しぶりにゆっくり本の世界に浸れた。
時間に余裕があるから、作品に浸ることができるんだよね。タスクとして読書をしているときはこういう感覚なかったな。
「よし!今月も3冊読めたぞー!」と積み上げることが目的になっていたのかも。
◇
無職と言いつつまだ会社には所属しているし、来月まで給料も入る。だからこそ、まだ心のゆとりがあるのだと思う。
来月以降、有休消化が終わり本当に無職になってから、どこまで心のゆとりを保てるだろうか。焦らず、ストレスなく日々を送れるのだろうか。
不妊治療にストレスは大敵。
できるだけ心穏やかに過ごせますように。
無職期間が長くなった時の心情も、またnoteに記録しようと思う。その時にしか感じれないことを、自分のために書き残していきたい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。