卵管造影検査 体験レポ
不妊治療をやると決めて先月からクリニックへ。
まだ本格的に治療はしてなくて、検査をしている段階。
今週は卵管造影検査をしてきた。
卵管造営検査といえば、痛い!というイメージ。
ネットでの体験者レポートのイメージが先行してしまい、やりたくないなと思っていた。ただこの検査は避けて通れない。卵管が通ってるかどうかで治療の選択が大きく変わってくる。
検査を拒否するわけにもいかず、Drに言われるがまま予約をとり当日を迎えた。
そんな私の卵管造営検査体験レポート。
誰かの役に立てばいいなと思って記録しておきます。
個人差があると思うので、あくまでも参考程度に読んで頂きたいです。
前日
クリニックから貰った資料をもう一度確認。
持っていくものを準備。
・大きめのナプキン
・フェイスタオル(頭下に敷く)
・バスタオル(検査中お腹にかける)
翌朝の自分へ、メモ書きを残す。
前日は緊張してあまり眠れず。7時起きのはずが、2時・4時に目が覚める。
痛みへの恐怖心もあるけど、朝一の検査だから寝坊したらどうしようという心配もあっての緊張だった。
当日の朝
私が行ってるクリニックでは検査当日は絶飲食で来るようにとこのと。水もダメなんだって。なんでダメなのかは聞かなかったけど、ネットで調べると気分悪くなって嘔吐することがあるから絶飲食なんだそう。
嘔吐することもあるのか…といよいよ怖くなる。
前もって座薬の鎮痛剤が処方されており、当日までは冷蔵庫で保管することになっていた。当日クリニックに到着すると、検査10分前にトイレで座薬を自己挿入して待機。
お腹に力を入れたら出るからね!と看護師に言われる。
痛みを和らげてくれる大切な座薬だもの。
絶対に出すまい思い、慎重に行動した。笑
いよいよ検査
いよいよ検査!
結論から言うと、全然痛くなかった!
順を追って説明すると、改めて看護師から検査の説明があり、座薬挿入から20分後くらいに検査台へ。
卵管造営検査は、造影剤が子宮内から逆流しないようにするため、子宮内でバルーンを膨らませて子宮の入り口を塞いだ上で造影剤を注入する。そのバルーンの機器を入れる瞬間が少し痛かった。(見えないし、どんな大きさの機器かわからない)
膣に医療機器を入れる時って、普通に考えて痛いよね。これは婦人科の検査では避けられないから覚悟してた。耐えられないほどじゃないし。
その後バルーンが膨らんだのか、子宮辺りが重たい感覚になる。生理痛の痛みがないバージョンみたいな感じ。ちょっとお腹が重たい感じのアレ。
「こういう感じねー」と思っている間にも、先生は何か作業をしている。
そして先生は「はい、撮りますねー」と言ってレントゲン室から出て行き、小窓からチラチラ私を確認しながらモニターを操作していた。
その時私は気づく。
「え!もう造影剤流したの?もう撮ってるの?」
程なくして先生が入ってきて「はい、終わりましたよ〜」と言ってテキパキ器具を外していく。そして消毒。看護師に「ゆっくり起き上がってショーツ履いてください。出血することがあるのでナプキンつけてくださいね」と言われ、のそのそ起き上がって着替えをする。
器具を入れる瞬間以外、何も痛くなかった。
いつ造影剤入ったのか全然わからなかった。
あっけなく終わり、全然心配することなかったじゃん!とホッとしたのであった。
造影剤を拡散させるため、院内を歩き回る
これで撮影は終わりかと思いきや、腹腔内に造影剤が拡散しているかを調べるため、20分後にもう一度レントゲン撮影を行うとのこと。造影剤を拡散させるために院内を歩き回ってくださいとの指示。
拡散で何がわかるんだろう?と思いながら、言われるがまま院内を徘徊する。結局4階までの階段を休みながら6往復した。
階段昇降のおかげで太ももは痛いが、子宮の痛みはなし。2回目のレントゲン撮影も無事終了。
検査結果と治療方針の決定
検査結果は両方とも卵管は通っており、問題なかった!
とりあえずホッとした。
元々タイミング法はせず、人工授精からしたいと希望を伝えていたので、早速人工授精の1回目をしましょうと先生が言ってくれたが、次回の排卵予定日は夫が出張でいないのだ。
どちらにせよ、今月はもう休み取れないしなーと思ってたのでいいんだけど、早く治療を進めたい気持ちもあってもどかしい。出張で精子がないもんは仕方ない。(凍結保存もできるらしいけど)
2人のタイミングでぼちぼち進めていこう。
ちなみに料金は3割負担で9010円。
2日間感染予防のため抗生剤を飲んだ。
出血は翌日に少量のみ。痛みはなし。
以上、卵管造影検査の体験レポでした。
ネットの情報って、検査大変だったとか痛かったとかいう声が目立ちやすい。たぶん痛みがない人は、わざわざネットに体験レポとか書かないんじゃないかな。
個人差があるし絶対痛くないとは言えないけど、過剰に心配しなくてもよかったかも。
この体験レポが誰かの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んていただき、ありがとうございました。
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