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いよいよ体外受精へ。不妊治療戦士のぼやき

我が家は34歳の同い年夫婦。
2023年秋頃から不妊治療を開始。

ありがたいことに、県内でも有名な不妊治療クリニックが近くにあるので迷わずそこを選択。年齢を考え早く結果を出したかったので、始めから体外受精を希望。でも「まだ若いので人工授精を試してみてもいいんじゃないですか?」とクリニックから人工授精を勧められる。

え、34歳って若いんだ?

言われるがままに人工授精からチャレンジ。

夫の出張があり開始時期が遅くなったけど、2023年11月・12月に人工授精を行った。元々3回チャレンジする予定だったけど、夫の精子が思ったような数値にならず、このまま続けてもダメかもね、となる。

そして2024年から体外受精へステップアップすることになった。


不妊の原因は夫婦共にある。
精子の状態がよろしくないのと、私の子宮内筋腫が邪魔してると思われる。ただ筋腫があっても自然妊娠するらしいので、これが原因ではないかもしれない。卵管検査はバッチリだったし、ホルモンなど大きな異常はない。

大きな問題はないが、不妊。

不妊治療してる人達の大半が私達夫婦と同じような感じなのでは?大きな問題はないけど、なかなか自然には授からない。年齢的なものもあるのかな。

妊娠って難しいんだなとつくづく思う。


◇◇◇


ここからは不妊治療戦士のぼやき。
人工授精を2回しだが、全然期待はしてなかった。人工授精って妊娠率5〜10%らしいのね。確率的にもなーんとなく授からないんじゃないかなぁと思ってた。

それでも生理予定日前はソワソワする。だいたい予定日通りに生理がくる体質なので、たった一日ズレただけで気はそぞろ。

生理が来るかどうかは、受験の合否待ちのような気分。「早く結果を教えてくれ!」と身体に言いたくなる。



そんな2023年を終え、2024年。
体外受精へステップアップ。

気持ちとしては、ここからが不妊治療本番だな!って感じ。

さっきも書いたが人工授精には期待してなかったので、メンタルの落ち込みはなかった。そもそも「精子の数値が微妙なので、難しいかもしれませんね」と説明を受けた上で人工授精をしたので、これで妊娠できたらラッキーくらいの心持ちだった。



体外受精(特に顕微授精)は良い精子をピンポイントで卵子に受精させる。夫には数は少ないが良い精子もいるようなので、精子の数値微妙問題はクリアできそう。

そこから先。
胚盤胞ができるかどうか。そして無事に胚盤胞ができ、移植して着床するかどうか。


今は不妊の原因が2人にあるのでまぁ仕方ないかと思ってるけど、移植から先は私の身体の問題。もし着床しなかったら、私の身体が原因なのかと落ち込んでしまいそう。

たぶん私は落ち込む。
メンタルとの戦いが始まる。
人の妊娠を喜べなくなる。

だからこそ、ここからが不妊治療本番だ!と思うのです。


でも、体外受精は妊娠率が一気に上がるらしいので、期待もしてる。期待しちゃダメだと思いつつ、やっぱり期待しちゃう。どうなることやら。

そんなことを考えながら、今日もせっせと採卵に向けて自己注射をしている。

そんな不妊治療戦士のぼやきでした。



最後に。
不妊治療をしていいこともあった。
私はかなり職場環境に恵まれてる。

給料が上がらんとか、通勤時間が長くて大変だとかぶつぶつ言ってるが、不妊治療には理解ある環境である。

同じ部署の4人には全員、不妊治療の件を伝えてある。【病院で】と言えば全て察して貰え、仕事をフォローして貰える。

そして1人は不妊治療経験者(男性)。
急遽仕事を休むようになった時も「大丈夫だよ!調整するから!」と快く仕事を引き受けて貰った。

子育ては夫婦だけでするものじゃなく、地域や家族みんなでするもの。不妊治療も夫婦だけではなく、職場や家族のサポートあってこそ。

早く、職場の人にも良い報告をしたいなと思うのでした。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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