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産道ランウェイ体験記④

こんにちは。
じぶんよみ講師のさちこです。


長らくお付き合いいただいた体験記もクライマックス。


Kokoroさんの誘いで、一人ひとり「生まれたい姿」をイメージしながら身体を動かしました。


こういうとき、私はなかなか動くことができず。。


何をしたらいいんだろう?
(つい正解を探してしまう)


心と身体が、まだぎゅっとなっているのがわかりました。


頭では大丈夫、とわかっていても
長年の癖ですね。

こういう自分も、もう手放したいな、と思って
参加したWSでもあります。

「どんな風に生まれたい?」というKokoroさんの問いかけ。


私は「自分の選択への罪悪感を手放し、自然体な自分で生まれたい」と言っていたような気がします。



他にもいろいろ話したんですが、浮かんだ言葉を言っただけで、ほぼ記憶にありません。。


ただ、おぼろげですが
"その先にどうなりたいか"と聞かれたときに


"そっか、その先の世界に生まれるんだ"と感じたことが心に残っています。


さあ、いよいよランウェイ。
歩くだけならまだしも、写真撮影もある。。

私、本当にできないかも、、と
心臓がバクバクしはじめました。

「ひらけない」(ひらくのが怖い)を握りしめて離せそうにない。無理だー、、と頭は真っ白。

そんな時、自分の中で


このまま勇気を出さず、無難に終わらせちゃうの?


と聞こえてきました。


「それは絶対嫌だ」

本音がちゃんと聞こえるんですね。


ドキドキしながらも「いざ」という時に思い出したのは、高校の部活経験。

そういえば、私は高校3年間バトントワリングをやっていて、そこで初めて身体で自分を表現することの喜びに触れたのでした。


あれから20年以上!


だけど体の記憶はきっとある。
あの時の喜びを思い出そう、と決めました。


自分のタイミングで歩きはじめ
心が動くように身体を動かす



ぜーんぶを解き放った感覚。。

想像以上のすごい体験!!!
これは言葉じゃあらわせない。

信じられないくらいですが、確かに「生まれた」感覚があったんです。

心も身体も軽ーくなりました。
幸せだ。


しかも練習だったので、もう1回生まれられるんです!2回ランウェイできたのも、私にとっては大きな経験でした。



1回目は意を決して、解き放つという感覚でしたが、もう1回生まれられるなら、今度は気楽に軽くがいいと思えたんですよね。


7名の女性が一人ひとり「自分の存在を歩く」

最高ーーーに美しい。。
1回目から2回目へと、よりその人の本質が表現されているような。

ふっと、女性はみんな「表現者」として一緒なんだと理解しました。

それぞれの選択は違う。
だけど、私は「表現者としての女性」と繋がりながら、その世界で生きようと思いました。

私は、子どもを産まない選択をこれからも抱えて生きていく。

ちくっとしたり、ズキッとしたり。
悔んだり、後ろめたくなったり。


そういうこともあるだろう。
だけどその度に赦しつづける。


手放したかったのではなく、包みたかったんだ。



そう気づいた、奇跡の「産道ランウェイ」でした。もし機会があれば、1度は体験してみてほしいWSです♪

最後まで、ありがとうございました♡

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