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産道ランウェイ体験記③

こんにちは。
じぶんよみ講師のさちこです。

産道ランウェイ体験記といいつつ、WSまでの道のりが長くなってしまいました。

私にとって、これまでの人生に向き合い、より深く引き受けるための一歩を踏み出したくて飛び込んだWSだったからです。


↓ こちらには少し書いたのですが


私は結婚・出産しない人生を選択しました。

(結婚については子どもの頃から、出産については20歳頃から決めていたと思います。)

ですが41歳を迎えて、どんな理由も説明も「確かな根拠」にはならないように感じることが増えました。

特に出産は、その決断が「本心の願い」と繋がりながら”自分で決めた”と言えるだろうか、とも。

女性であること、母になること、大人になること、責任を引受けることを、どこかで拒んでいたのかなと、今は思います。


こう書くと大ごとですが、ただただ「自分」という存在に、まっすぐ、誠実に、力余すことなく向き合い続け、その時々の「自分」を精一杯生き続けてきただけでもあります。


なので「自分の存在を歩く」という産道ランウェイのテーマは、まさに私の人生の今この瞬間と重なるものに感じました。

どことなく感じている、孤独感、疎外感、罪悪感、恥ずかしさ、後ろめたさ…そういったものを手放したかったのだと思います。


(あくまで私の場合。思考では整理がついていても、どうにもならない感情が心の奥底で疼く感じがありました)


ドキドキしながらはじまったWS。

子どもがいないのはやはり私だけ。
やめときゃよかった、、と最初は本気で思っていました。(勝手な自作自演劇場がはじまっているだけで、WS自体は癒しと安心感しかない)


わたしはじまるマーケットの主催者でもある、アーティストのKokoroさんが心と身体を緩められるように導いてくれます。


会場のアート、音、言葉が見事に融合し、少しずつリラックスできると同時に、何ともいえない感情が込み上げてきました。

Kokoroさんの「どんな自分で生まれたいですか?」という問い。

話そうとしたら、涙が止まらない。。


辛いとか、悲しい、という感情ではなく、今まで触れないように、触れられないように守ってきた、心のやわらかい部分が泣きたかったから泣いたんだと思います。


とはいえ、ほぼ初対面の人達の中で号泣するなんて、今までにはないこと。。やはり恥ずかしい。。
Kokoroさん、ゆかさんはじめ参加者の方に救われました。感謝感謝!


この時点で、思い切って参加してよかった、、ことは間違いない。ですが、WSはまだ序盤。

なかなか書き尽くすことはできませんが
次回こそは最終回(のはず)。


引き続きお付き合い頂けると嬉しいです♡


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