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被害者意識の根底にあるものとは?
被害者意識を手放しましょうね〜🤗って、よく聞くと思います🧐
なんでダメなの?手放さいとどうなるの?って質問に対して
「自分で自分を苦しめているから。相手は正しい事をしたと思っている事が殆どで、反省や心からの謝罪は望めないから。他人を変える事は出来ないので自分が変わりましょう。相手からの学びを得ましょう。」というように、その言葉だけでは納得できない回答しか得られていない人がほとんどだと思います。
では、何故そこで納得が出来ないのか?
考えたことはありますか?
私はやっと、そこに向き合うことが出来ました。
まず、「被害者意識」って言葉は加害者側から見た、被害者を悪者にする言葉だと感じる自分に気付きました。
加害者の正当化の為の言葉なのか?
そう思った訳です。
この考えもまた、被害者意識そのものだと、私は感じました。
この思考回路だと、被害者意識とは?と言う論点から、加害者への批判に論点がすり替えられていきます🧐
被害者意識を考える時に、まず注意しなければならないのは、第三者視点以上にならなければならないと言うことです。
私の思う被害者意識の根底には、相手への強い批判が込められていると考えています。
と言うのも、自分の実体験から気付いたからなんですが😂
職場で仕事中に、身に覚えのない言い掛かりを付けられ、急にキレられたのです😥
大柄な男性だったので、とても恐怖を感じたし、普段は温厚な性格と言うか、何も考えて無さそうな人だったので余計に怖かったです😭
その人には、実は知的障害がありそれを隠して入社したと言う経緯がありました。そして、仕事をする中で「大卒の癖に、なんでこんなに仕事が出来ないんだ!」と言われた事が切っ掛けで精神的にも病んでしまっていた時期があったそうです。
その事実は事件後、上司との面談で聞かされました。
それでも私は、心に深い傷を負いました。
丁度上司も席を外していて、仕事をしている最中でしたから。
周りの人もビックリして、注目されたのもあり、私の名誉も傷付けられたように感じました。
最初は恐怖と、何を言ってるのか分からなくて混乱しましたが、相手が言うだけ言って立ち去ってから、周りもやっと動けたような状況でした。
それだけ、恐怖は人を凍り付かせるんだとも思いました。
女性が多い職場で、大柄な男性による威圧行為。
私は上司にその恐怖と、相手の危険性を訴えましたが、彼にはここでの簡単な仕事しか出来ないし、何処も受け入れてくれないから、彼の配置転換は難しいと言われました。
結局私が他の部署の都合もあり異動になりましたが、私は今も「アイツのせいで異動させられた😠」と言う思いが強く残ってしまってます。
さて、ここまでも気付きがたくさんありますね。
まず、彼の主張と言うのを書いていません。
自分側の情報や主張だけで、話を進めていましたね。
相手側の主張はこうです。
「クマさんは自分とすれ違う度に嫌そうな顔をする😠何かした覚えはないし、言いたいことがあるなら言えばいい!😠」
これは後から上司に改めて聞かされた言葉です。
本当に恐怖でプチパニックという名の乖離現象を引き起こしていて、覚えていないと言うか、耳に入って来なかった?脳が言葉を処理出来なかった?みたいです。
上司も相手側から話を聞いていて、おかしい点が多々あると言っていました。
というのも、話を聞くうちに、どんどん後付けで話が壮大な物語に作り上げられて言ったようです。
あまりにも不可解な点が多いので、上司も相手に対して「思い込みが激しくなってるんじゃないの?」と言ったそうです。
他にもうつ病なんじゃないかと思う点があったり、普段の行動、挙動もおかしい時があるのでうつ病診断の様な質問をしたそうです。
「友達はいるの?趣味は?仕事楽しい?悩みがあるなら聞くよ?」
私への主張の裏に、何か別の主張が隠されていると考えたのでしょう。
私もそれは大いにあり得ると思いました。
何も言えなさそうな私を選んだだけでもあり、私なら許してくれそう、理解してくれそうだと言う理由でもあったように感じました。
実際、私は恐怖を訴えると同時に、そう言う事もあるのかも知れない、精神疾患の再発なのかも知れない可能性も示唆しました。
けれど、段々と被害者意識が湧いてきたのです。
周りの人からは、心配されたし、中には誤解をした人もいて、私から説明しました。
私はそこで、自分の正当性を主張したいが為の被害者意識を発動したのだと思います。
そして、周りにも相手を批判して欲しいと言う気持ちもありました。
私の正当性を周りにも主張して欲しい、私は悪くないと言って欲しいと思い始めたのです。
そこから、私の被害者意識は加速し、露骨に怖がる事に繋がっていきました。
そう、トラウマ化したのです。
相手が近付くと、手が震えて恐怖を感じるようになってしまったのです。
顕在意識と、潜在意識にまで、刷り込んでしまったのです。
一旦トラウマ化してしまうと、それに気付き、解除するのは本当に大変です😥
相手はもう何とも思ってないのに、自分はいつまでも悩まされ、自分の心の中にいつまでも加害者が居るような感じになってしまってます。
ここまで掘り下げて、やっと被害者意識は手放さないとヤバいんだと気付かされました🤣
相手はもう、自分の主張を訴える事が出来たし、周りからの注目も集められ、満足したのです。
自分の中の正義を振りかざして、相手を傷付けて「悪を成敗してやった😤」と言う気持ちになっているのでしょう。
そう考えると、この考えを覆すには「同じ事をしてやらなければ🤬👿」とか、「どうにかして処罰を受けさせねば😠⚔️」という思考に囚われる事になってしまい、結果相手と何ら変わらない人間性にまで落ちていく事になってしまうのです😥
これは私の事例ですので、相手の犯した罪が犯罪であるならば、きっちり法律に則って罪を償ってもらい、裁判で正当性を主張し、慰謝料などの請求をすべきだと、私も思います🤗
ここまで掘り下げても、中々手放せない、どうやったら手放した事になるのか分からない事もあります😂
まだまだ、気付きや学びがある事例なので、またこの話題に触れることもあるかと思います🧐
いつの日かきっと、相手に対して感謝できる日を祈って、、、
それではまた、次のnoteでお会いしましょう❀.(*´▽`*)❀.
さぽと〜してくれると、嬉しいんだよな〜❀.(*´▽`*)❀. クマちゃ、頑張れっからさ!(*´罒`*)