鬱は甘え？

たまに耳にするこの「鬱は甘え」と言う言葉。

これは、この言葉の真の意味を知らずに無神経に使う人が多いですね。

受け取り手もそのままの言葉を受け取りがちです。

私の思う「鬱は甘え」について、今回はお話ししていこうと思います。

まず、これは私の場合として聞いて下さい。

全ての人がこうだ！とは言いません。

自分の言葉に自信がないからでは無く、真の意味を理解せずに無理に納得することは無いからです。

私も理解するまで長かったですし、苦しんできました。

タイトルだけを見て、叩かないで下さいね🤭

では良いですか？

､､､ズバリ言います。

それは、自分で選んでなったんです。

駄々をこね、ぐずった赤子のような状態です。

本当はしたくない事を断りきれず、自分の本当の気持ちや要望を言えなかったから、それを出来ない状況にする為になってしまったのです。

「怒りは道具」と言う言葉と似ていますね。

よく聞くことですが、学校や会社に行こうとすると具合が悪くなり、休みの連絡をした途端、元気になってしまうと言う現象がありますよね。

そう、これが心の本音なのです。

これを意識し、分かったからと言ってすぐコントロール出来る訳ではありません。

先ずは、バラバラの波長になった身体と心を調整していかなければなりません。

身体と心は、二人三脚。

先ずは、自分の本音を聞いてあげることです。

私はどうしたかったのか？何が嫌だったのか？

そして、その要望を自分で叶えてあげることです。

私はそもそも、異動したくなかったし、異動したら色々一気に詰め込まれる。

ミスをしたら、ミス以上に理不尽な言葉をぶつけられる。

こういう所には、私は居たくないのです。

人により、要因は様々ですが何か許容範囲以上の物を抱えているのではないでしょうか？

私のように、パニック発作が起きたり、何かしらの身体の異常を抱える人は、言わばアレルギー反応をおこしているんです。

ですが、トラウマと言うのは、解決して行けるのだと思います。

それはまた、顕在意識や潜在意識レベルの話になってきますから、ここでは割愛させていただきます。

周りに変わってもらう事、自分の要望を相手から提示させる事。

これが私の甘えで叶えようとしていた事でした。

私はこれに気付き、自分でしっかりと上司に話しました。

しっかりと自分の口で要望を伝え、自分でどうしたいのかを決めました。

もちろん、会社側の都合もあります。

元の部署へ異動という事で、受け入れ態勢等色々調整してくれました。

本当に感謝しかありません。

あと1週間、少しの我慢です。

でも、それもキツイくらいの状態。

ストレスによるホルモンバランスの崩れで、他の支障も出てきています。

だから「休みが必要」と言う人もいるのです。

まだまだ鬱は気合いで治せ！病は気から！

と、言う人もいます。

鬱になると、心と身体両方病む事を知らない人が多いです。

そういう人には、無理に理解を求めず、離れて下さい。

あなたの為に、あなたがしてあげられることを精一杯してあげて下さいね。