〈実話不思議😃〉家にいた、青く光る人

こんにちは、椿あんこです❤️

今まで、母マミコや、私の親戚等が体験した霊体験を紹介してまいりましたが、
いわゆる、「ホントにあったこわい話系の出現の仕方の霊体験話」は、
今回で終わりです。
次回からは、
母マミコが霊能力がグレードアップしたあとの
霊体験の話になります。

それでは、今日は、
弟ケントが見てしまった「青く光る人」の話、
いってみたいと思います☺️。

⛩️弟ケント、夜更かしがマイブーム

弟ケントも私と同じく霊感がありません。それでも、私と同じ時に階段の足音を聞いたことが一度あり、
実際に「視えた」ことが一度あります。
弟ケントが絶賛思春期の頃の話です。

ケントは、２階に自分の部屋もありましたが、
他の家族が寝る時間帯になると、一階のリビングに降りてきて、
夜更かししながらテレビを観たり、
冷蔵庫の中のものをかき集めて、自分で好きな味付けの夜食を作るのが好きでした。
独りで誰にも邪魔されないリビングでのひとときが、
楽しかったのでしょうね。

⛩️その夜も、夜更かしする気満々のケント

ある金曜日の夜。
明日は休みで、思い切り寝坊しても大丈夫な日。
てなことで、夜更かしする気満々のケントです。

両親は寝室に早々と上がってしまい、
私は22時頃までリビングにいましたが、
そろそろ自室に戻ろうとしていました。
すると、弟ケントが２階から降りてきました。

私「…………またオールナイト？😒」

ケント「うん🎵」

私「いい加減にしなさいよ(笑)。夜は自分の部屋で寝なさいよ普通に」

ケント「やだよ～😆。これから俺はここで遊ぶのさ🎵」

私「(イラッ)私もう寝るからね」

ケント「はい、おやすみ～😁」

ケントはいよいよ自分時間の始まりでウキウキしています。
私は虚無顔でリビングを出ました。

⛩️ついてきた、弟ケント

私が階段を上がりはじめるとすぐ、
リビングの電気を消してケントも階段を上がって来ました。

あれ？15秒ぐらい前はリビングで過ごす気満々だったのに。

私「(たまには姉の忠告も効果あるのかしらね(笑))なんでリビングの電気消して上がってきたの？これからリビングでオールナイトじゃなかったの😁？」

ケント「……いや、あの、」

私「別に、リビングにいてもいいのよ？」

ケント「下に、光る人がいた」

⛩️一階の部屋に、光る人ですって⁉️

私「…………。なに？その光る人って！」

ケント「青く光ってた」

私「人なのに光っていて、青いの？😳😳😳(情報多すぎて処理しきれん！)」

一同「ブルーマンか！」

ケントは、私に安心させようとします。

ケント「大丈夫だよ。いたのは隣の部屋だから😁」
隣の部屋とは、インコのマルヲがいる部屋です。

私「…………いや、マルヲのいる部屋も、『家の中』だからね。家の外に光る人がいるならアレだけど、家の中に青く光る人いたらヤバイでしょ」

ケント「…………！！そうか！！！
そこも家の中か！！！！」

ケントはそこで初めて恐怖が襲ってきたらしく、
自分の部屋に駆け込みました。

その夜はそれきり私も一階には降りませんでしたし、
朝にはもちろん、家のどこにも青く光る人はいませんでした。

弟ケントが家族の反対を無視してまでもしたかったリビングdeオールナイト✨️フライデーナイトフィーバー、を
１分たらずで切り上げてくるのですから、
本当に「いた」のでしょうね。

その日以降、その「青く光る人」は目撃されていません。
私は脳内変換で勝手に、青く光る宇宙人みたいなフォルムにしてしまっていますが、
弟ケントが見た青く光る人は、何だったのでしょうか。

一同「ていうか、幽霊がいても何も感じないお前の家のインコ、どんだけ鈍感なんだ」

椿あんこでした。
今日も、お読みくださりありがとうございました。
スキ❤️もどうもありがとうございます✨