赤い女さんが夢に出てきた話

初夢じゃないけど年明けてからの夢に赤い女さんいらっしゃったんですよ。

※「禍話:赤い女のビラ」

わりと人が多めにいる広場みたいなところで、遠くに全身真っ赤な女の人がいて、アレってもしかしてそうじゃん、と思って気づかれないうちに近づかないように人混みをぬってななめに移動してあちらの死角になるように逃げてみたけど、一定距離を保ってこちらをマークして来る。オイオイすでに気づかれてるんかい。

夢なので次の場面に飛びました。友人2人(夢の中では友人と認識しているけど実際には知らない女性2人)と電車で移動することになっており、到着した電車にホームから乗り込むところでした。友達2人はあちらのことは知らないようでした。赤い女さんをどうやら撒けたようで、席は空いてないけどわりとゆとりのある車内を見渡しても見当たらなくてちょっとほっとしたところで発車しました。
3人でドア付近に立っておしゃべりしていたら友人の1人が会話の流れで「ね、そうだよね?」って、私でももう1人の友人でもない第4の方向に同意を求めたので、「え?」と思ってそちらを見たら、その相手がいつのまにか隣にいた真っ赤な女さんでした。

一瞬だったけど間近で見たの初めて。ほん怖の映像の記憶とかがごっちゃになっているのか、高港基資先生の漫画に出てきそうなビジュアルでニタリと笑って、フルネームを言ってこようとしてました。聞かないほうが良いって判断したのか聞き取れなかったのでよかった…そこで目が覚めました。

後々よく考えるとフルネーム言いたがるのって違う女の人のはずだから、もしかしたらそっちの方が赤いお召し物でいらしたのかも知れないな、と思ってしまってまたゾッとしました。

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