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「いたしません」 品のない”財テク”したくない

今年は7月以外、毎月海外旅行に出てたりするんですが、
5月の羽田ーソウルを除き、残りはすべて、航空会社のマイレージを利用した「無料」航空券を利用しての旅です。

って聞くと、皆さんに驚かれます。

が、今回はマイレージの「貯め方」についての記事ではありません。
「貯め方の(私なりの)美学」についてですw


実は、とあるメディアで

クレジットカード入会キャンペーンで大量のマイルを貯めるのがおすすめです★

って趣旨の記事を見かけました。


ふんふん、確かにね〜。
でも1回限りだし、持続性なくない?

などと思いながら読み進めておりましたら、

「必要でないものは、次の年会費引き落とされる前に解約します」


…、

おいww


個人のブログやSNSで書くならまだしも、
著者から原稿料もらって掲載してる「メディア」で書いちゃうことですか?


これ、航空会社と各カード関係者が見たら、どう思うんでしょう。
とか考えないんでしょうか?


自分は個人事業を始めているから、ってのもありますけど、

100歩譲って、自分がこのような考えを持っている、としましょう。

メディアでは、書けねえわw

(ちなみにもちろん私、こんな品のないマイルの貯め方、してませんw)


だってそうでしょう。

そもそも航空会社のマイレージ特典というものを、
各航空会社がどういった意図で提供しているのか、

各カード会社が、どういった目的でこうした豪華な入会キャンペーンを行なっているか、

そこに対してのリスペクトや感謝、ってものが、一切感じられないですもの。



まあとにかく、この一言に、完全に「興醒め」しちゃったのでした。

仮にこの方が、こうした考え方で貯めたマイレージでファーストクラスでラグジュアリーな旅をたくさんされていたとしても、
ちっとも羨ましく感じませんわw



ちなみに、このお話、
「品のあるなし」以前の話という説もあり、

こうしたキャンペーンを展開しているカード会社の中には、
入会・解約を繰り返しているユーザーに対して、マーク(その次以降の入会審査など)がとても厳しくなるという噂の会社もありますよ?
(検証したことも、しようと思ったこともありませんけれどもw)

記事校閲の段階で、その辺りのリスクヘッジ、しないんでしょうか?


この辺り踏まえた上での、私の「模範解答」は、

クレジットカードの入会キャンペーンで、こんなお得に旅行ができることがありますので、
これを期に自分の手持ちのクレジットカードを見直してみましょう。
見直し方は〜

とすることですw


こんなアイデアすら出てこない、ってことは、
そもそも旅行でお世話になる各サービスへのリスペクトや感謝ってものが、ないからですよ。


この記事のマインドセッティングですと、一生貧乏暇なしなままでしょうね。


だって、
お金って、消費者も、企業も、みんなが潤うように「巡回させる」使い方をすることで、利子がついて自分に戻ってくるものじゃあないですか。



世の富豪たちはお金を使った結果、自分が豊かになっていけるような使い方をしていると思っているのですが(違うでしょうか?)、

少なくともこの記事のマインドで、自分が豊かになれる、とはとても思えないので、
あらためて自分の「お金」に対する考えを見直し、
こうした記事を反面教師にしていきたいと思いました。


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