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ウズベキスタンとツアーガイド:世界一周旅行記 vol.8

ウズベキスタンと言えば
モロッコのシャウエン、インドのジョードプルと並ぶ
青の街サマルカンドがあることで
知っている人も多いと思う。

イスラム教が国教のため、
アジアではあるもののモスクやミナレットなど
他とは違う新鮮さを感じる建築物が多い。

日本ではイスラム教と聞くと
テロなど悪いイメージがよぎる人もいると思うが
実際に訪れてみると怖い様子は全くない。
(勿論、海外旅行として最低限の警戒は必要だか)

みんなが民族衣装を着ているわけでも無いし、
もちろん武装しているわけでも無い。

アザーンなど独特の放送もあって驚くが、
モスクのタイルや幾何学模様の美しさ、
スークの活気に目を奪われるはずだ。

ちなみに、ウズベキスタンは親日国であり、
日本人が建築した建物もあったりする。
アジアの要素もあるため米料理もあり、
食事も日本人の口に合う。

ヨーロッパやアジアなどとは違う文化を
手軽に味わってみたい旅行者にとっては
とても良い国だ。


なお、今回の世界一周旅行では
次の国へのチケットを取っており
確保できる時間が1週間程度しか無かったので、
現地発の周遊ツアーを申し込んだ。

移動手段の手配はしてくれたものの
ガイドは都市ごとに異なっており、
結局、移動自体は自分達のみだったが、
知らない文化や宗教を理解する上で
ツアーを選んだことは正解だったと思う。


余談ではあるが、
今回のツアーは日本語だったのだが、
ガイドによって日本語の流暢さが異なるのが
個人的には印象的だった。

日本にある語学学校に通っていたガイドが多く
皆上手なのだが、1人段違いなガイドがいたのだ。

彼は日本にいる間、
飲食店やコンビニ店員、Uberなど
色々なアルバイトをしていたようで、
もし電話で話をしていたら
日本人だとしか思えないほどの流暢さだった。

読み書きは苦手なようだが、
語学を取得するならば実際に現地の環境下に
自分を置くのが1番の近道なんだと
感じた瞬間だった。

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