日常の支払いを楽天で済ませて、楽しくお金を増やそう
(注)この記事の内容は令和4年1月30日時点での情報です。
1 はじめに
皆さんは、お釣りの小銭は、貯金箱に入れて貯金してますか?
皆さんは、休日やコンビニでお金を預金口座から引き出す時の手数料は仕方がないと思いますか?
皆さんは、普段のお支払いは現金ですか?
上記の質問に1つでも該当する方はお金が貯まる伸びしろがあります。
今回の記事は、日常の支払いや、給与受取口座を楽天グループのサービスに集約することでどれだけお得になるのかをご覧いただければと思います。
2 楽天グループにおける三種の神器
戦後の三種の神器といえば、「冷蔵庫」、「白黒テレビ」、「洗濯機」です。当時の生活において必要な家電で、より豊かな生活を求めて当時の一般大衆が購入していた製品でした。
現代は、感染症対策やSDGsの政策としてキャッシュレス、ペーパーレスを促進するよう政府のみならず、企業も活動しており、これらを促進するために、ポイント還元の増大、手数料無料等のさまざまなインセンティブが設けられています。そこで、このお得なキャンペーンを取り逃がさないために、楽天グループのサービスを駆使しましょう。そのために必要なツールは「楽天銀行」、「楽天カード」、「楽天証券」という楽天グループのサービスです。順にこの三種の神器を簡単に説明していきます。
3 楽天銀行
楽天銀行は楽天グループが運営する銀行です。実店舗がないいわゆる「ネット銀行」であることから、土地建物の賃借料または、購入コストがかかりません。したがって、楽天銀行専用のATMがありません。しかし、入出金はコンビニで利用でき、振込みの操作はスマホまたはパソコンからとなります。「コンビニからの入出金だと、ゆうちょや地方銀行と同じで手数料がかかるのでは?」というお声があるでしょう。楽天銀行は、会員のステージごとで異なりますが、ある一定回数までは無料です。加えて、送金手数料も一定回数まで無料です。
また、楽天銀行経由で楽天証券の投資商品を購入したり、クレジットカードの引落口座を楽天銀行に指定する等の楽天銀行サービスを利用することで1つの取引につき最大3ポイントまで獲得することができます。実店舗がないため、費用がほかの金融機関よりかからないことで地方銀行やメガバンクよりお得なサービスを提供することができるのです。では、そのお得なサービスを紹介していきます。
□ハッピープログラム
先程説明した「手数料は会員のステージごとで異なる」と伝えましたが、楽天銀行には「ハッピープログラム」といった楽天銀行の預金残高または利用状況に応じて会員ステージが決定するプログラムがあります。会員ステージに応じた手数料優遇やサービス利用で楽天ポイントを獲得できます。具体的なステージランクは以下のとおりとなります。
まずは、VIPを目指して楽天ポイント獲得倍率を3倍にしましょう。VIPになるには、楽天銀行の預金残高100万円または取引回数20回以上が条件となります。つまり、20回取引をすれば、60ポイントの楽天ポイントが付与されるということです。これを先程のメガバンクの利子を受け取るための元本に換算すると600万円を預けなければなりません。
費用をかけずに、取引回数20回以上にするテクニックを別の記事に掲載していおりますので、ご参照ください。
・手数料
入出金
会員ステージがVIPですと入出金について合わせて月5回まで無料です。ただし、3万円以上の預入れは一律無料です。
休日にセブンイレブンからゆうちょ銀行に預けているお金を引き出すとなれば、1回につき、最大220円かかります。このような引き出しが、月1回もあれば、年間で2,640円を失ったことになります。
振込み
振込みにおいては、月3回まで無料です。ゆうちょ銀行からセブンイレブン経由で他店に振り込むとなれば、振込手数料が最大440円です。毎月の公共料金の支払口座に指定がある方にとっては、毎月の手数料は痛いですね。しかし、会員ステージをVIPにすれば、この手数料はかからなくなります。
□受取利子
普通預金の金利は、初期設定で0.02%、楽天証券と連携することで0.1%に引き上げることもできます。メガバンクの普通預金の金利は0.001%なので、100倍もお得になります。
4 楽天カード
楽天銀行の口座を開設したら、次は楽天のクレジットカードを発行しましょう。楽天カードは年会費無料で、買い物の決済額の1%が楽天ポイントとして付与されます。自動で小銭の貯金ができるのです。普段の買い物を現金で支払ってる方は、この記事の閲覧を良い機会として、発行してみてくだだい。食費が月3万円かかる家計ですと、年間3,600円分の楽天ポイントが付与されます。キャッシュレスなので、感染症対策にもなりますい、貯金箱も不要です。楽天ポイントのアプリを使用すればポイント残高を随時確認することができます。ここで重要なのが、カード決済の引落銀行口座を楽天銀行に指定することです。指定することで、先程説明した、ハッピープログラムの取引対象になることに加え、1回の引落しで、最大9ポイント楽天ポイントが付与されます。
5 楽天証券
最後の神器は楽天証券の口座開設です。証券口座とは、銀行口座とは別の口座で、株、投資信託、債券の売買や、iDecoの登録等の取引について使用する口座です。投資はやってみたいけど元本割れする可能性があるから中々踏み出せないという方もいらっしゃると思います。楽天証券が取り扱う投資信託は100円から投資できます。また、楽天ポイントを月500ポイントまで投資信託に利用することができるので、まずは体験として、ハッピープログラム、日々の楽天カードの決済で付与されたポイントを投資信託に利用してみてください。現金の手出しゼロで投資を体験できます。どのな投資信託の商品を買えば良いかは別の記事に掲載されているので参考にしてみてください。
6 おわりに
日常生活の支払いをちょっと工夫するだけで、かなりお得なサービスを受けることができることがわかったと思います。
上記のように普段の決済を楽天グループで行う経済を「楽天経済圏」といわれています。今回の記事の内容は、楽天経済圏でのマネーテクニックの導入部分です。今後は、さらに発展した内容を発信していく予定ですので、よかったらフォローよろしく願いします。
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