星と共にクズ男あり第1回【明治の天才画家・竹久夢二のホロスコープ】
Xで「クズ男のホロスコープ」について話題に出したら、
クズ男のホロスコープの特徴を知っておきたいという女性たちの声があったのでちょくちょく載せていこうと思います笑
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個人的にはクズ男は実用性に欠けるので関わりたくないですが、距離を保てば観察対象として面白い方が多いですよね！
クズ男と言うと聞こえが悪いですが、不思議と人間的にアレな男性が多くの女性を中毒に陥れることはあるあるです。
（フランス語風にファム・フィメールとでも言ったものか？）
今回は明治の天才画家、竹久夢二のホロスコープ分析を載せます。
夢二はセンチメンタルでロマンチックな少女画で有名な画家で、私も個人的に好きな画家なのですが、なかなか女性遍歴が派手だったようで、わかりやすくまとめたnoteがありましたので拝借させていただきます。↓
https://note.com/hakubutsu/n/n003a671db467
刮目すべきは一番結婚生活が長かったたまきとの事件についての箇所です。
「また自身が後述の彦乃と知り合った後にも関わらず、たまきの男性関係を疑い、彼女を海岸に呼びつけて短刀を突きつけ、髪を掴んで振り回したことも……。」
自分は不貞を行ったのに、妻たまきの男性関係を疑い短刀を突きつけた…とのこと。激しいな！
さて、夢二のクズ男ポイントを探すとしたら一番わかりやすいのは金星（女性性）と火星（男性性）のスクエア（凶角）でしょうか。
金星と火星の凶角は、男性性と女性性の葛藤がその人の中であり、
それが現実化しパートナーに攻撃的になることが愛情表現として出やすいです。
DV行動が愛情表現になることもある感じです。（怖いわw）
また、このタイプの人は好きな恋愛感と
アプローチ方法にギャップがあるためか、
自分の好きなタイプの人に好かれづらかったりして屈折したり、女性遍歴が派手になる傾向があります。
夢二の場合は金星が王様の星座獅子座🦁なので
王様である俺を見ろよ✨というようなゴージャスな恋愛観を持っていますが、
火星がディープな蠍座🦂なので執念深く、またセクシーで異性を惹きつけますが、
下手したら命を奪いかねないエネルギーを持っている感じですね。
好きになるのは強くて爽やかな男性的な女性だけど、
相反するかのようにアプローチがドロッとしたものになるという感じでしょうか。
私は金星火星スクエアを持つ家族に「俺に興味を持て！」と突然殴られたり、
金星火星オポジションを持った男性に急に他の男性の生贄にされるような行動をされたことがあります（全力で回避しましたが）
このアスペクトを持ってる男性全員なんて極論は言いませんが、ちょっと注意した方がいいのはあるのではないかと思っています。
ただスクエアの場合葛藤しているのが恋愛観となるので
ご自身もこの凶角を持っていたり、気が強かったり、刺激的な関係やSMちっくな関係性を楽しめる女性にとってはもしかしたら相性が良いのかもしれません。
夢二の場合は太陽と海王星のトライン
ノード軸、金星、ブラックムーンリリスのカイト
ベスタとダークムーンリリス、金星、ブラックムーンを含めたカイトなど、
ミステリアスで繊細だけど華やかな作品を残す才能を感じさせる部分も目立ちます。
月は時刻不明なので場所が変わるかもしれませんが獅子座付近になるとしたら火星ともスクエアになる可能性があります。
女性性の星である月と金星という星を火星がスクエアで攻撃することになりますので、屈折した愛し方になるのは予測できます。
双子座キロンと冥王星は射手座のブラックムーンリリスと対峙し、牡羊座のドラゴンテイル、獅子座の金星やパラスなどともカイトを形成しています。
才能ある画家らしくカイトの多いホロスコープですね。（カイトは才能を表すといいます）
双子座キロンやその近くにある冥王星、射手座のブラックムーンリリスを含めたこのカイトは、自由奔放でいなければ飲み込まれてしまうような強迫観念も感じます。
画家としては大好きな方なので、岡山や東京にある夢二美術館にいつか行ってみたいなと思っています。
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