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韓国映画「V.I.P 修羅の獣たち」(2017年公開)

※イ・ジョンソク好きは見るのおやめなさい※

(イ・ジョンソク好きの私、これ見たあと彼の作品マジで見れなくなりました。無事撃沈⛴)

さて、今日まとめるのは見るからにワルそうな映画、

「V.I.P 修羅の獣たち」(韓国2017年公開)

こういう犯罪系・ノワール系、キラキラ女子こと私(大嘘)は苦手なのですが旦那が毎回見たいというのでこれまでいろいろ見てきました。そして、気づけばパク・フンジョン監督の作品3作目でこのV.I.Pを見ました。

ここでパッと書けないようなあらすじなのですが、ネタバレしないように上の写真の人物だけ紹介。

  左上: 北朝鮮の青年
  右上: 韓国国家情報院職員(NIS)
  左下: 北朝鮮の元警察
  右下: 韓国警察

●見どころ
 «イ・ジョンソクの演技» に尽きます。これまで、彼のイケメン王子キャラ役しか見てなかった私は本当に衝撃を受けました。

イ・ジョンソク演じる北朝鮮の青年は一言で表すと「身の毛がよだつほどのサイコパス」で、彼はそれを十二分過ぎるほどに演じています。印象が強すぎて、鑑賞後もイ・ジョンソク本人に対して嫌悪感が残るほどでした。しかもそれは数カ月続きましたし、未だにイ・ジョンソクの作品見るのを躊躇います。

旦那曰く、イ・ジョンソクはモデル出身ということもあり、俳優デビューした当時はその演技をかなり叩かれたそうなんです。が、今や新☆韓流四天王と言われて久しい俳優さんですよね。相当演技を研究して磨いたのですね。

●本作を楽しむための必須知識
(私も鑑賞中に旦那に解説してもらいました)

NISとは?

チャン・ドンゴン演じる韓国国家情報院(NIS)とは、アメリカのCISのような機関です。北との関係もあり、このような組織は必要なのですね。NISに就職することは多くの韓国男子の夢で、ごく一部のハイパースーパーエリートのみが就ける憧れの職業です。(しかし、その機密性故に、周囲に自分がNIS職員だと言えないのだとか。)

韓国映画あるあるですが、
【警察 vs NIS】 の構図です。ここに検察が入って、三角関係になることもあります)

●おすすめ度
★★★★★ 👏👏👏超おすすめです

(パク・フンジョン作品はどれもそうなのですが)本作も終始息をのみながらストーリーを追い、画面から一秒も目が離せません!!!休める箇所がないと言い切れます。

トイレ🚻行きたいのずっと我慢してイッキ見でした。

もう、見だしたら誰にも止められません🤼

ノワール作品ですが、エンディングが胸糞ではないのもgood👍

また見たくなってきたな〜

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