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#011 香港発クソジジイの老いた評判と盤石なシステム

ある文型を説明しようとしてジャッキー・チェンを例文に出したら「古っ….」と香港の大学生に言われた。クソジジイ確定。

学生時代に感じませんでしたか?
教師の感覚やギャグが面白くない。もう時代は変わってるのに、、、
教師の発言にしらけたことがありませんか?

あの教師の授業は面白いしわかりやすい。あの教師の授業をこれからも受けたい。
あの教師の授業は面白くないしわかりにくい。あの教師の授業をもう受けたくない。

学習者からの評判は教師にとって授業の内容の再考の判断材料になる。
評判は学習者によっても違うし、年によっても違う。

良い評判が長続きするとも限らないし、悪い評判が長続きするとも限らない。

個人営業の日本語教師は学習者からの評判が全てで収入を左右する。

学習者からの評判を上げるために頑張る事は当然大切である。しかし、人間の感覚なので人によって違う。全ての人からいい評判をもらうのは不可能。

そして最も大事なのは評判は変化していく。
当初はいい評判だったけどだんだん悪くなっていく。
当初はよくない評判だったけどだんだん良くなっていく。

人によっても違い、変化していく評判に収入を依存していては家族に貧相な思いをさせてしまう時が来るかもしれない。

これをシステムで補う。
ヒューマンエラーを減らすためにはシステムを見直す。
学習者をどのように究極のマンネリ化させるかを考える。

韓国人と日本人をメインターゲットにして名古屋を拠点にオンライン英語クラスで活躍している元同僚のエリック。
彼は英語のクラスだけでなく週一のニュースレターや英語力分析のデータを学習者に示し、学習者は30人もいないがかなりの常連客を囲っている。

私の現在の学習者は43名。スケジュール調整が大変。時差を調整しながらスケジュールを組んでいてもヨーロッパのサマータイムの入れ替え時期にはたまにクラス時間を間違える。
日本語のクラス以外に物販を少々しかしていない。
日本限定商品を国際発送したことが数回あるぐらい。

ニュースレターも確かに効果的。
今ニュースレターの効果とやり方を勉強中。

日本語教師としての最高の働き方を模索する日々。




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