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FIREの基本・・入金>出金・・「入金増額編」

ミニマリストとFIRE (早期隠居)を目指す、普通の会社員→無事FIREを達成し、会社員を卒業した これみつ😊です

私が退職した直後で、かつ 
①勢い(計画ナシ)で退職したように見える
②どうも、この後就職する気がないらしい・・・どうやって生活するのか?
と、同僚の興味の対象になっているようです。面白いです。

FIRE暮らしの基本は 「入金額>出金額」 です。
私の生活は、「見直して・改善して・工夫して・枠内で目一杯楽しむ!」をモットーにしております。
今回は入金・増額編です。私の個人的意見です。皆様状況は異なりますので、もし不愉快になる方がいたらすみません。
よろしければご一読ください。

◆入金>出金 メイン業務から収入を増やす

「当たり前だろー それができないから困ってるんだろー」って・・そうです。私そうでした。今回は会社員のケースです。
ちなみに 残業を増やして収入増はナシです。理由が後で話します。

さて、給与は増えていかない理由は大枠2つです。
①会社の業績がかなり悪い(倒産しそう。昔勤務していたブラック企業もそうでした)ために給与が上がらない。
②会社の業績はなんとかなっており、給与が上がる人 昇進する人もいる。ただ自分は対象者ではないようだ・・・に分けられます。

理由が確実に①である場合・・・これは直ぐに転職活動を開始することを勧めします。社員皆給与が上がらない(または遅延している)バラバラ人が辞めているケースです。こういう場合、まず元のように回復することは難しいでしょう。ぼやぼやしていると、最後のババを引くことになります(私です)人間関係とか、恩義とか色々ありますが、活動自体はリスクはありません。
問題は②のケースです。
かつて評価業務も対応しておりましたので、参考になると思います。

給与を上げるためには、上司が無能だとか、評価基準が不明確だとか・・色々ご意見はあると思いますが、まず給与UP戦略を練ることが重要です。 
その1  
この会社で昇進している人(給与が上がるということ=昇進することが前提)の傾向と対策
その2
傾向と対策について、自分はどこに優先的に注力すれば結果が出るか・・・ということです。

要は資格試験対策時に「過去問」やりますよね。「過去問」の内容から、よく出題されるところをやれば、点数取れるな・・って思いますよね。 過去問に全く出ていない項目を、自身の興味で勉強するのは良いですが、そのために100%試験に出る項目を押さえなければ、合格しないですよね。そんなイメージです。

えー。酷くない?って思いますか?ある程度の規模の企業は、評価項目が詳細に決まっていますので「例外」は考えない方が無難です。
興味で勉強したところを完璧に押さえている人は「加算点」の扱いにはなるかもしれませんがベースの給与には反映しにくいです。
多くの企業が集まる人事評価研修等にも数多く参加しましたが、ベースの考え方は同じです。

会社員なので 給与支払い側が注力している項目は、きちんと押さえましょう。
昇進の為に資格が必要なら取る。評価面談時に上司に詳細に未達分の内容と方策を確認する。それが給与が上がる最短の方法です。

上司は会議で出たあなたの評価項目の詳細を(相当問題社員でない限り)オブラートに包んで言葉を選んで伝えるでしょう。
その為、残念ながら湾曲して理解されることもあります。
上司からフィードバックを聞いたら、自分の言葉で再度上司に確認しましょう。
また、当然ですが、
自分が得意なこと「+1を→+3」にする方が、
苦手なこと「−2→0」にするよりずっとラクで楽しく、仕事のクオリテイも上がります。

この「個人の+3」と「ステップアップの方策」を合致させることで、複利に効果が出てきます。是非、面談時役立ててください。


ちなみに、昇進や求められる追加の仕事には興味がないけど(するつもりがない)が、給与は上げて欲しいという方もいます。(私は頑張っているんです!とおっしゃいます)

ただ、可能性はゼロとは言いませんが、今の時代 相当難しいと思われます。あなたの後ろには、同スキルで、上昇思考のある方がスタンバイしているかもしてません。逆転現象が起こってしまうということです。

残念ながら、昇進にはタイミングや環境の部分も大きいです。よくチャンスの神様は前髪しかない・・と言われますが、昇進・昇格をみてきた中で、確実にチャンスを物にできる方は、タイミングの見極め力があることも事実です。次の機会はいつ来るかわかりませんから。

◆入金>出金    投資と副業


しかし、残念ながら、給与UPだけでは、入金増はかなり心許ないです。そのために給与外の収入が必要です。
その場合に副業=週末のバイトと考えがちですが・・ちょっと待ってください。残業も週末バイトも同様ですが、時間=お金に換算する業務はおすすめは致しません。もちろん最もわかりやすく 簡単に稼げる内容にはなるのですが、「自分の時間を切り売りするのに、スキルは溜まりにくい」ということです。残業も時間単価は良いかもしれません。ただこの罠は確実に「自立・独立」の道を狭め、会社への依存度をさらに上げてしまいます。

副業といってもハードルが高い方はまず「メルカリで売る」程度のことから始めてみてはいかがでしょう。

また、IDECO NISA をはじめとした、投資 運用も重要です。現在の円安を鑑みても、日本円だけで資産を持つのはかなりリスクが高いと思われます。短期的に高収益を得られるものではありません。
最低10年、またはそれ以上をかけゆっくり増やしていくものではありますが、例え基本の給与のベース幅が求めるほどUPしなくても、10年後 20年後十分補填に役立つ資産になってくれるでしょう。

◆番外編  副業 投資の落とし穴


さて、次回は「落とし穴」についてもお伝えしなくてはいけません。残念ながら、色々な罠や落とし穴があり、勉強代や副業の準備費用として相当のお金を支払ってしまう場合があります。
また本来は還付が受けられる税金を面倒くさくてそのままにしたりと・・結構勿体無いことをしてる方も多いのです。

次回お伝えしますので、よろしくお願いします。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。 

今後も旅の記録 日々の徒然 投資 経済的自由へのステップ(ファイヤー)についてもお伝えしたいと思います。😊


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