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♯1 「私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したの」

まずは簡単に自己紹介させて下さい。
ワタシは、いわゆる繊細な人。
妻であり、母親でもある。
娘でもあり、仕事人でもあります。
そんなワタシも40代後半に突入しました。
ここにきてようやく気付いたこと、それは、
“いつも穏やかで、機嫌良くいたい“
シンプルにそれだけです。
その為に「自分を整える」を
何よりも大切で優先しています。
色々な視点から整える事について共有できたら
嬉しいです‥


今回のテーマは
「美言」
この力を頂きます‥



「私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したの」    —ココ・シャネル


知らない人を探すのは難しいと思われる、高い認知度のあるハイブランド「CHANEL」
憧れのブランドです。ただのハイブランドとしての認知だけではなく、このブランドの誕生について、またその背景をちょっとだけでも知る事ができたらきっと何かを受け取れるはず‥
遡って紐解いてみます‥

▼目次
「ココシャネル」の誕生
はじまりは、帽子店
常識の転換
教訓の宝庫


▼ 「ココシャネル」の誕生
1883~1971  /   20世紀を代表する女性デザイナー

ガブリエル(ココ)シャネルは、1883年フランスで誕生しました。生い立ちは決して恵まれたものではありません。11歳の頃、母親が死に、父親には捨てられてその後は、孤児院で育ちました。
孤児院の生活は、とても厳しかったようです。ただ、そこで大きな支えとなったのは裁縫だったと。ファンションデザイナーとしての成功は、恵まれた環境ではなく、厳しく辛い孤児院生活と、裁縫の学びがあったからこそと、後に語っていた言われています。


▼はじまりは、帽子店
帽子店「シャネル・モード」ここからがスタートでした。
シャネルがデザインした帽子は、当時「お洒落セレブ」の間で大変な人気となり、瞬く間に口コミで評判が広まったそう。そして、代表作の香水「NO.5」の発表。
また、上流階級のファッションアドバイザーにもなったシャネルは、オートクチュールコレクションを発表し、ついに本格的にパリのモード界へデビューを果たしました。

▼常識の変換
「黒い服」と言えば喪服。
その常識をシャネルは、視点を変え「黒い服は着ている人を引き立てる色」とし、シンプルこそ女性らしい仕草を引き立てると「黒の洋服」を初めて作ったのです。
また、世界恐慌という時代の背景により働く女性が増えました。当時、女性=スカートの時代。それを働きやすさ、動きやすさを追求、固定概念を破り、「女性初のパンツ」を作ったそうです。女性達から圧倒的な支持を得、ファッション界に大革命を起こしました。
そして、シャネルと言えばここは切り離す事ができない、肩がけのチェーンバッグ。それまでは、ハンドバックしかなかったそうです。そんな常識をまたもや覆し、新しい形を世に送り出したんです。


▼教訓の宝庫 
今の時代でもよく聞かれる言葉。
それは常識は、非常識。
まさに、シャネルもその繰り返しを実践して自分のブランドを確立し、まさにこの言葉。

「私の人生は楽しくなかった。
だから私は自分の人生を創造したの」    

これを体現し、人生を自らの手で創りあげた方なんだと。
時代は、変わっても人は人。
思考や生き方を選ぶことは、どこにいても今も昔も変わらないんだなぁと。
明らかにされていない空白の15年があるそうです。
個人的にはそこが、とっても気になるところではありますが‥

そして最期は、自宅としていたホテルで彼女は
1971年、87歳の生涯を終えました。

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名言、格言、この手のものは、大好きなワタシ。
度々、大きな気付きを頂けます。

このコロナ禍された現代、まさに一人一人の価値観であったり、生き方が平等に問われているそんな風に受け取っています。
まさに今、常識では誰も予測のつかなかった事が世界中に起きています。
先の事なんて分からず世間の常識なんて、いとも簡単に変わる。
ただ確実なのは、命は有限であると言う事だけですね。命の大切さも改めて知るきっかけになっています。

コロナになり、行動が強制的に制限される中、いかに自分に楽しみを与えられるか?
自然の美しさを美しいと感じたり、眠れること、食べること、生きている事にこんなに感謝した事はこれまでありません。
それを、心から感じられるのも、繊細ならでは‥なんだと実感しています。


シャネル名言は、他にもいくつか残されていますが、今回はこの一つを、取り上げてみました。
いつの時代も名を残す人は、自分の心に正直で時代の常識に流されず、時代時代に沿った、便利さであったり、快適さを素直に形にできる人なんだなぁと。また、人の目を気にしないこと。そして、そこで生まれた名言は、後世にまで影響与えます。
名言は、時代は変わっても人に響くモノがあり、受け取った人の活力にもなる。
ホント素晴らしいですね。

「自分の人生は自分で創る。」
この当たり前にちゃんと向き合っていきたいです。

※こちらの内容については、あくまで私なりの切り取り方、解釈です。その点をご理解頂けましたら幸いです。

最後まで、お読み下さりありがとうございました。

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