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子どもにお年玉1万円使ってもらったら、こんなことが起きた

2020年に入り、
あっという間に2週間が過ぎました。

年末年始、結局、元日しか休みを作れず、
こういう働き方はやっぱり抜け出さないと
いけない!と思いました。

そして、何より、時間がなく、
窮屈な生活をしていると体調を崩しました。

何とか、治療家の妻のおかげで、
悪化せずに動き続けることはできましたが、
改めて、健康第一だと思います。


さて、今回、子どもたちがもらったお年玉の
使い道について、下記、投稿なども含め、
影響を受けたので、妻に相談したところ、
同じことを考えていた。とのことで、
我が家の子供たちにも行ってみました。



子どものお年玉の使い方

森部さんの記事を読み、
「確かにそうだよなー。」と思って、
妻に、「この記事、読んでみて」と伝えたら、
「私もこの人の記事読んでて、考えてた」
とのこと。

ということで、夫婦の意見が合致し、
我が家の子どもたちにも
お年玉で、好きにお買い物を
してもらうことに。

① お金の勉強

3人いるわが子は、
4歳の娘、3歳の娘、0歳の息子の構成。

今回は、4歳と、3歳の娘を対象に、
お年玉キャンペーンを行ってみました。

普段は、「これ欲しい、あれ買って」
といっても、買ってもらえないのに、
この日は、「好きなもの買っていいよ。」
というので、ちょっと二人もワクワク・・・。

でも、何となく、お金の価値は、
知ってもらいたいなー、
という親としての願望もあり、
無理やり、お勉強(笑)

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お年玉を10,000円もらったので、
10,000円は、1,000円が10枚と同じ価値。
1,000円は、100円が10枚と同じ価値。
100円は、10円が10枚と同じ価値。
みたいなことをお勉強してもらいました。

そして、近くのトイザらスへ・・・


② お買い物

前出の記事の通り、わが子も例外なく、
悩みに悩んでおりました。

そりゃそうだ!
好きなのなんでも買っていいんだから。

挙句の果てには、
娘「これ欲しい。」
僕「OK。もう少し買えるよ!」
娘「えっ!(ニンマリ)」
みたいなやり取りがあるわけなので、
尚更です。

結局、はじめは、光る靴が欲しい!
と言っていた娘も、
トイザらスの数々のおもちゃたちには
打ち勝てず、
1時間くらい悩んだ末に、選びました。

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上写真は、4歳の娘のおもちゃたち。

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上写真は、3歳の娘のおもちゃたち。


③ 欲しいものを買った結果

欲しいものを買った娘たち。
本当にうれしかったのでしょう。

いつもは買い物袋を持つことも、
歩くことさえも、やりたがらない
下の娘でさえも、ご覧の通り・・・。

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なかなか、笑えます。

4歳と3歳の娘たちの選ぶおもちゃも、
意外と個性が見えました。

その個性を見ながら、
親の僕たちは、少し楽しい気持ちになり、
笑顔が自然と溢れました。

子どもたちはもちろん、
早く家に帰って、遊びたい!と。
帰るとすぐに、取り出して、
4歳の娘は、お人形に名前をつけました。

3歳の娘も、真似して、
名前をつけましたが、
ヘンテコな名前でした(笑)

とにかく、
欲しいものを10,000円分買っていいよ。
と、娘たちに伝えた結果、
二人は、この上ない幸せを
感じたようでした。

その様子を見ていた僕たち夫婦も、
年始から、大きな幸せを
もらったのは、言うまでもありません。

大人にとっての10,000円の価値と、
子どもたちにとっての10,000円の価値は
大きく違う。

このことを、
ものすごく実感した1日でした。


④ お金は使う人にしか、回ってこない

おそらく、同じようなことを、
自分も目にしているので、
それがインプットされているからだと
思いますが・・・


お金って、使う人にしか回ってこない

んだと思います。


僕も、妻もあんまり物欲はありません。
だけど、旅行や食事など、
楽しい思い出を作ることには、
子どもができる前から、夫婦になる前から、
結構お金を使ってきました。

浪費の部分も確かにあるとは思いますが、
今思うと、
「そのときにしかできなかったこと。」
であり、
「そのときにワクワクした、楽しかった」
と思えるから、
良かったのではないかなと思っています。


そして、話を戻すと、
僕の仕事は、パーソナルトレーナー、
妻の仕事は、鍼灸あんまマッサージ師、
なので、人の日常生活においては、
必須のものではないわけです。

でも、自分たちが生活をしていくためには、
クライアントに、お財布を開いてもらわないといけない

そのときに、もし、
僕や、妻がお金を使うことを
極端にしたことがないと、
どういうときに、人は、お金を払うのか?
がわからないわけです。

そうなると当然ながら、
相手の気持ちがわからないわけで、
自分たちの仕事が、仕事として、
成り立たなくなるんだと思います。


僕たち夫婦は、
旅行や食事にお金を払うことが多い。
と伝えましたが、
それは実は、仕事にも繋がっていて、
所謂、旅行や食事も、僕らの仕事も
無形価値です。

購入しても、何かが、
後々形として残るわけではない。

だけど、お金を払ってでも行きたい、
泊まりたい、食べたい、飲みたい、
と思ってもらえる何かを
提供しているわけです。

そして、そこで、自分たちになりに、
そこで自分たちが受けたサービスや
経験に対して、
二人で、意見交換します。

そのときに、
「ここは、良かったけど、
ここはイマイチだったね」
とか、振り返りができます。

その振り返りは、そのまま、
自分たちの仕事にも
繋がっていき、自分が受けて
うれしかったサービスや経験は、
できるだけ、自分のクライアントには
届けよう、届けたいと思えるように
なるわけです。

そう考えると、
浪費と思えるような支出も、投資!
になるわけです。(辻褄合わせ??)


こういうことを考えて、
自分たちは、お金を使い、
そして、お金を使ってもらえるようにする。

そして、気持ちよくお金を使いたいと思うし、
相手にも気持ちよくお金を使ってもらいたい。

だからこそ、自分たちが提供する
サービスの質を向上させていきたいし、
「あなただから・・・」と
思ってもらえるような
価値を提供し続けたいと思っています。

だからこそ、
お金は、お金を使う人にしか、回ってこない
んだと思っています。


だいぶ、子どもたちのお年玉の使い方からは、
話はそれましたが、お金を使うこと
自体は、大事なことだと思います。

そして、そのお金を使って、何かを得る喜びを
子どものころに知ることも同じように
大事なことだと
今回の経験を通して、また強く感じました。

子どもたちにも大事にお金を使ってほしいし、
それで、たくさんの経験をしてほしいって
思います。


ちなみに、僕も、妻も、
子どものころ、お年玉を、
親に管理されたことが一切なかったんです。

あと、決して、裕福なくらしでは
なかったですが、お金がないから、
という理由で、やりたいことを
制限されたこともありませんでした。

こういう経験を、
夫婦ともにしているからこそ、
お金で苦労させたり、
お金で子どもの未来を制限
するようなことはしたくない。
と思っています。

だからこそ、しっかりとお金を稼ぎたいし、
稼ぐためにも、相手に気持ちよくお金を払って
もらえるような仕事をしたいと思っています。

そんな姿を、自分の子供たちにも、見せたいと
心から強く思います。

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