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「名古屋ジャズストリート9th 2023」数多く立ち並ぶ屋台グルメを楽しみながら、多くのプロミュージシャンの方々を迎えて、素晴らしいジャズナイトを満喫〜

地元駅前にある「大曽根商店街(オゾンアベニュー / オズモール)」。昔は「大須商店街」「円頓寺商店街」と共に3大アーケードの商業地点として発展し賑わっていたのですが、土地区画整理にてアーケードが撤去されてからは、徐々に寂しくなってしまうことに。

それでも昨今は「ナゴヤドーム(バンテリンドーム ナゴヤ)」などの影響もあり、大曽根駅界隈にも色んなお店が増えてきており、駅前近辺もまた昔のような賑わいが戻ってきています。それと同時に地元商店街のお祭り「大曽根七夕まつり」もまた昔とは異なった新たな雰囲気の夏祭りとして、昔の活気を取り戻しつつあります。

地元商店街にて開催された「第62回大曽根七夕まつり」にて、生麦酒を飲みながら「路上ジャズライブ」に酔いしれたり「おおぞね炎の鳴子踊り祭」に感動した夜〜

大曽根駅前を中心に昔の活気を取り戻しつつある大曽根商店街ですが、「大曽根七夕まつり」に負けないレベルで活気づいているイベントが、毎年秋に開催される「名古屋ジャズストリート」。

今年も昨年に引き続き「名古屋ジャズストリート9th 2023」が開催されました。カラッと気持ちよく晴れた秋晴れの一日となり、本番前から気持ちが高ぶっているのがわかります。

・名古屋ジャズストリート9th 2023

メイン会場の一つ「ドロシーの泉」の近くには数多くのグルメ屋台や出店が立ち並んでおり、お祭りを感を盛り上げてくれています。「唐揚げ」から「五平餅」「炭火焼鳥」などバリエーション豊かな屋台が登場。

アルコール専門屋台も夕暮れ時から大賑わい。「生ビール」から「ワイン」まで、各種揃っています。日曜日ということもあって、お昼から飲みつつワイワイやっている方も。

ということで、まずはこちら「生ビール」で、カンパーイ!

今年は夕方からの参戦となったのですが、最初に見たライブがこちら「The Swingin` Shoes」。 トロンボーンやクラリネットを中心とした 5人編成のバンドですが、 特筆すべきは若干15歳のドラマー西脇ハルト君。15歳でプロドラマーとして活躍しているのですから、ほんと凄い。

コンビネーション豊かな演奏は素晴らしく、各パートが順番にソロを繰り広げる様は、見応え充分。

ショートビデオはこちらから。 皆さんが楽しみながら素晴らしい演奏を聴かせてくれます。

・牛嶋としこ&THE TRIO

会場の周りには続々と人が押し寄せてきており、大トリステージに向けて場も盛り上がっていきます。今回、メイン会場でラストステージを繰り広げてくれたのが「牛嶋としこ&THE TRIO」。

牛嶋としこさんは、三重県出身、現在、愛知県名古屋市在住のジャズシンガー。14歳より声楽を学び、音楽短大を卒業。キュートでムーディ、ちょっぴりセクシーでハスキーな歌声は、迫力があって自ずと彼女の世界に引き込まれます。また親しみやすいトークも素敵、会場も大盛りあがりで、素晴らしい演奏と歌に酔いしれました。

陽も徐々に暮れてきたということで、本日「生ビール」おかわり。ジャズに酔いしれながら飲む生ビール、何と心地よく美味しいことでしょう。

・ラストステージ

17時からはラストステージのスタート。昨年まではもう少し遅くまで開催していたのですが、今年からは18時までの開催となったみたい。(少し残念ですが、周りに住宅もあるので、仕方ないのかも) 既にステージの周りには多くの人が集まってきています。

ラスト近くでは、ボーカルの皆さん勢揃いで、ノリノリの歌声を響かせてくれます。ジャズからロッククラシックナンバーまで披露してくれて、こちらも最高の気分に。

秋の夜長にJazz&ビール、こんな素敵な夜の過ごし方って他にあるでしょうか?この楽しい時間がもっともっと続いて欲しい、と心から願っていた方も多いはず。とっても贅沢で素敵な一時を味わうことができました。

・「名古屋ジャズストリート9th 2023」まとめ

昨年に引き続き今年も開催された「名古屋ジャズストリート9th 2023」。秋晴れ快晴で天気にも恵まれ、多くの方々がジャズと料理を心底楽しんだのではないでしょうか。

来年もまたこの素晴らしいイベント「名古屋ジャズストリート」が開催されることを願ってやみません。地元大曽根商店街が、多くの方々の支えによって昔とはまた違った形で盛り上がってくれるのは、本当に嬉しい。

今から来年の「名古屋ジャズストリート 10th 2024」が楽しみでなりません。(^_^)v

名古屋ジャズストリート


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