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昨日の日経にノンアルの一面広告が出ていたので1年間の断酒生活を振り返ってみた

ゲコノミクスの経済効果は3000億円

「今、注目のノンアルドリンク ゲコノミクス宣言」というキャッチコピーで6社共同の一面広告が日本経済新聞に掲載されていました。下記は昨年の記事になりますが、今や経済効果は3000億円とも言われていました。各社がこの分野の宣伝費を増やし始めた兆候でもあるのかと思います。

実は、日本人の半分以上はゲコノミスト

ゲコノミクスとは、書籍「ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ!」著者の藤野さんによる造語だと思いますが、お酒を飲めない・飲まない・飲みたくない人たちのことをゲコノミストというようです。ある調査によると「ほとんど飲まない」「やめた」「飲まない(飲めない)」と答えた人を合計すると55.4%になっていました。この結果においては、日本人の半分以上はゲコノミストでした。

ソーバーキュリアスと呼ぶ人も増えているらしい

ゲコノミストと似たような意味だと思いますが、「お酒を飲めるけれど、あえて飲まない」人をソーバーキュリアスとも言うようです。

Sober(ソーバー)は「しらふ」「酔っていない」という意味で、Curious(キュリアス)は、「好奇心が旺盛な」「興味深い」という意味。直訳すると「しらふでいたがる」という意味の言葉です。

アメリカを中心に近年広がっているとか。

1年間の断酒生活を振り返ってみた

僕自身も昨年の3月から断酒をしています。1ヶ月が経過したころにnoteにも書いたのですが、今でも続いています。そして何故か、僕が書いたnoteの中で最も読まれた記事になっていて、累計で約14,000ビューにもなっています。

僕の誕生日、妻の誕生日、お正月には少しお酒を飲んだので、厳密に言えば完全に断酒をしていたわけではありませんが、ほとんど飲んではいませんでした。

やめたばかりの頃は、お酒が恋しくなる日もあってノンアルのビールなどを飲んでいたのですが、今はそれもなくなりました。もっぱら南アルプスの天然水 スパークリングレモンを飲んでいます。

お酒は嫌いじゃないし、むしろ好きなのだと思います。それでも断酒が続いているのは、「時間を有効に使えるようになった」と実感しているからだと思います。その原因は「体調がよくなる(睡眠の質がよくなった)」「頭がクリアになった(その結果、本を読める時間が増えた)」にあると考えています。このあたりは個人差も大きそうなので、あくまでも僕の場合です。

2019年の年末に話題になった「#忘年会スルー」は人事労務Q&Aにも掲載されるようになりましたが、2020年のコロナ禍での宴会自粛により、さらに加速した感じがあります。

まだ完全にでははないと思いますが、お酒が好きな人も、そうではない人も、ごく自然にお互いを尊重できるような社会になりつつあるのは良い傾向なのではないでしょうか。






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