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武田社ワクチン(ノババックス)接種レポート

3回目の新型コロナウイルスワクチン接種を武田社ワクチン(ノババックス)で受けてきました。接種をしてから今日で7日目になりますが、副反応らしい症状は今のところありません。

2回目まではモデルナワクチンでしたが、特に2回目では38度以上の発熱もあり、1週間程度は症状が残るなど、副反応が強めに出ていました。個人差もあるでしょうが、モデルナワクチンに比べると随分と副反応が軽いと思いました。

武田社ワクチン(ノババックス)とは

武田社ワクチン(ノババックス)は、新たに国内で承認された、4例目の新型コロナウイルスワクチンで、武田薬品工業株式会社が米国ノババックス社から技術移管を受け、国内で生産を行っています。

これまで国内で使用されている、ファイザー社やモデルナ社の「mRNAワクチン」と、アストラゼネカ社の「ウイルスベクターワクチン」とは異なり、「組換えタンパクワクチン」という種類です。

ノババックスワクチン接種当日

打った時は腕が痛いと感じて、しばらくジーンとするような感覚が残りました。ですが、それも数時間したら落ち着きました。

腕の痛みは筋肉痛ぐらいの痛みで、あまり気になる痛さではありません。モデルナワクチンの時は腕を上げたり、夜に寝る時、寝返りを打つと痛かったのですが、そのような痛みはありませんでした。

ただ、少し体に熱がこもるような、頭もどこかぼーっとするような違和感を感じてはいました。接種後の5時間後ぐらいに熱を測ると36.7度。いつもよりは高く、体調が悪いほどではありませんが、体に何かしらの変化があったのだと思います。

ノババックスワクチン接種2日目

翌日は起きたときに大きな異変はありませんでしたが、いつもとは違うとは感じました。体にやや熱がこもる感じです。体温を測ってみると36.8度。平熱より少し高めです。

頭痛があるわけでもないし、倦怠感も、悪寒もありません。でも、いつもとは少し違う感覚。風邪の初期症状をものすごく軽くしたような感じです。でも、体調が悪いとは思わないし、何かしていると忘れるぐらいの薄い感覚です。

念のため、激しい運動は控えておきました。休日に運動をしないのも気持ち悪いので、自宅でスクワットを30回ぐらいはしましたが。子どもと映画を観に行くなど、普通に外出もしていました。

腕には軽い筋肉痛が残っていましたが、痛くはないし、ほとんど気にならないぐらいでした。

ノババックスワクチン接種3日目

翌々日の朝は、起きた時にすっかり体が元に戻ったと感じました。体温は36.4度。いつもぐらいの体温です。

ジムに行ってBODYPUMPもしましたが、何の問題もなし。腕の痛みもほぼなくなっていました。モデルナのときには5日程度は残っていたので、随分と早く痛みがなくなったと思いました。

ノババックスワクチン接種4日目以降

1週間が経過しましたが、4日目以降は体調に変化なし。

一緒に接種をした妻(2回目まではモデルナワクチン)も同じような状況で、特に副反応らしき症状はありませんでした。

ノババックスワクチン接種の感想

話として聞いてはいましたが、実際に副反応がほとんど出なかったのはよかったです。2回目のモデルナでの副反応は、これを毎回するならワクチン接種を躊躇するな、と思っていたので、ノババックスワクチンの登場は正に朗報でした。

これぐらいであれば、インフルエンザのワクチンと変わりがありません。これから毎年のようにワクチン接種をする必要が出てきたとしても、仕事や日常生活に差し支えがあまりなさそうです。

ただ、発熱などの副反応があったという人もいるようで、個人差もあると思います。実際にどれくらい副反応の症例が少なくなっているのかの正確な情報は、もっと時間の経過が必要なのだとも思います。

それから対象者はまだ18歳以上の人に制限されているので、今後は年齢制限も緩和されていくことが期待されます。

ワクチン接種休暇制度はどうなっていくのか

弊社ではかなり早い段階で新型コロナワクチン休暇制度を導入しました。その判断は正しかったと思っています。

ですが、4回目以降ぐらいになる時には、社会の緊迫具合も当初とは大きく変わっていくでしょうし、多くの人に副反応がそれほど出ないと思われるワクチンが普及し始めるかもしれません。副反応の発生確率がどれくらいかはまだわかりませんが、ノババックスもそれに近づいているワクチンなのかもしれません。その場合には、既得権益のように残し続けるのではなく、臨機応変に需要が大きく減ったものは廃止していくことが健全なのだろうな、と思っています。


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