東京旅日記 1話.冬ですね、東京での話をはじめます。
先日、といっても去年の秋の話です。
東京へ行きました。
そこで僕は
普段の生活で恐らく起こりえないであろう
良くも悪くも貴重な体験をしました。
今日はその東京での出来事について語ります。
では、はじめに
1.『東京へは、知らない人と行くことになりました』
本当は弟と行くはずでした。
しかし、旅立つ2日前になって、弟に急用が入ってしまい、一緒に行くことが出来なくなってしまったのです。
ネットにて、事前に支払った航空費がもったいないので、僕らは弟の代わりに、東京まで同乗してくれる人を探すことにしました。
出発前夜になって
なんとか弟がその相手を見つけ出してくれました。
それが彼でした。
2.『彼』
弟に、その"彼"とはどういう関係なんだい?
と尋ねると
友達の友達、と答えました。
面識は全くないそうです。
うん、なるほどね。
「 友達の友達は友達 」
子供の頃に観たアニメの中で
そんなセリフを聞いたことがあるような気がします。
まったく、微笑ましいですね。
百歩譲って、友達の友達は友達だとしましょう。
でもね、
弟の友達の友達は、流石に他人です。
兄ちゃんは
なんだか心配です(^-^)
3.『日本の方ですか?』
福岡空港第一ターミナルのロビーで
彼と出会いました。
その時、僕が最初に発した言葉がこれです。
「失礼ですが、日本の方ですか?」
ええ、本当に失礼ですね(^-^)
しかし、彼は
ツヤのある褐色の肌をしており
鼻が高く、ホリの深い髭面で
トルコやイラクを思わせる
中東人の顔立ちをしていたのです。
本心から出た疑問でした。
彼は咄嗟に受けた僕の失言に
臆することなく
爽やかな笑顔で答えました。
「はい、僕は日本人です!」
まだ九州を出てもいませんが
仕事があるので
今日はこの辺で終わりにします。
明日また続きを書きます。おそらく。
それでは皆さん
ステキな今日を♪
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